2024年02月17日(土)
東京11R ダイヤモンドS
過去5年のダイヤモンドSは、芝2400m以上の距離で1着or重賞で3着以内の実績があった馬が全勝。
当日単勝5番人気以下から複勝圏内に好走した6頭も全馬が、上記実績の経験馬。
また長距離重賞らしく、トニービンや同系統のナスルーラ系種牡馬、もしくはサドラーズウェルズ等々、スタミナ指向の強い欧州の名血を持つ馬も期待値は水準以上。
近3年のダイヤモンドSで、複勝圏内に好走した9頭中7頭は、上記血統条件を満たす馬というデータも。
長距離実績のある欧州血統馬が定石通りに走りやすいレース。
ワンダフルタウンは、欧州型キングカメハメハ系のルーラーシップ産駒。
ルーラーシップの母父は、欧州の名血で凱旋門賞馬トニービン。
過去5年のダイヤモンドSは、父キングカメハメハ系は3勝。
2021年7人気1着グロンディオーズも、ルーラーシップ産駒。
昨年の3着馬シルブロンも、トニービン系トーセンジョーダン産駒。
尚、本馬は2021年の青葉賞(東京芝2400m・G2)勝ち馬。
前述の通り、芝2400m以上の距離で1着or重賞で3着以内の実績を持っている馬も期待値の高いレース。
青葉賞連対実績馬で、父キングカメハメハ系血統馬という意味では、一昨年11人気2着ランフォザローゼスを彷彿とさせる1頭。
テーオーロイヤルも、父キングカメハメハ系血統馬で、一昨年の当レース勝ち馬。
これまで3000m越え重賞に限れば、ダイヤモンドS1着、天皇賞春3着、ステイヤーズS2着と、複勝率100%。
ハーツイストワールは、トニービンの影響が強いハーツクライ産駒。
これまで自身の勝ち鞍5勝中4勝は、芝2400m以上の長距離戦。
直近2走の2400~2500m重賞でも末脚を余らせているように、更なる距離延長も歓迎のタイプ。
推奨馬
ワンダフルタウン
テーオーロイヤル
ハーツイストワール