2024年02月25日(日)
中山11R 中山記念
過去5年の中山記念は、当日単勝4番人気以下から複勝圏内に好走した9頭全馬が、前走1600m以下出走or近2走以内に3コーナー5番手以内の経験馬。
また、近年の当レースは、米国の主流血統でスピードを強化するStorm Catの血を持つ馬が4連勝中というデータも。
臨戦過程的にも、血統的にも、いわゆる短距離寄りのスピード指向が強いレース。
レッドモンレーヴは、例年の当レースで期待値の高い距離延長のローテーション。
父ロードカナロアは、近年の当レースで特注系のStorm Catを母の父に持つ種牡馬。
一昨年の中山記念はロードカナロア産駒が1着3着、2021年5人気2着ケイデンスコール、2019年の3着馬ステルヴィオなども当種牡馬の産駒。
前走マイル重賞に出走していたロードカナロア産駒という意味では、前述したケイデンスコール、ステルヴィオなどと同様のパターン。
半姉レッドルレーヴも中山芝1800m重賞の連対実績馬で、一族の舞台適性も水準以上。
ジオグリフの父ドレフォンは、Storm Cat系種牡馬。
前述した通り、前走で3コーナー5番手以内の先行経験をしていることも、今回の競馬へ向けては強調材料。
母アロマティコは、芝マイル重賞の連対実績馬。
本質的にはスピード指向の強いタイプだけに、久しぶりの適条件で一変も。
ヒシイグアスは、中山記念2勝の実績馬でディフェンディングチャンピオン。
自身の重賞勝ち鞍3勝も全て中山競馬場で挙げたもの。
海外G1で結果を残した前走内容然り、年齢的な衰えも感じさせず、今年も勝ち負けに期待できる1頭。
推奨馬
レッドモンレーヴ
ジオグリフ
ヒシイグアス