[重賞展望]ローズSの傾向と平日推奨馬

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近2年傾向Pickup

※直近2年に続き中京芝2000mで開催されるため、傾向Pickupは近2年
・父か母父ディープインパクト、もしくは父ディープインパクト系(中京開催の近2年で複勝圏内に好走した6頭全馬が該当、うち3頭は単勝11人気以下の超大穴)

・中でも、ディープインパクトの血にプラスαでロベルト系、スターリング系、キングマンボ系など、父か母父欧州型が走る(該当馬は中京開催の直近2年で4頭が馬券に)

・前走条件戦出走馬の中でも、前走の上がり順位が3番手以内or逃げていた馬など、スピードの裏付けがある馬(直近2年で複勝圏内に好走した6頭中4頭が該当)

・前走オークス出走馬も毎年走る、特に前走5着以内馬(該当馬は2年連続で3着以内に好走中)

総括

京都競馬場の全面改修工事に伴い、今年も中京芝2000mで施行されるローズS。

中京開催の直近2年は、3着以内に好走した6頭中5頭が、父か母父ディープインパクトに該当する血統馬。

この項目に該当せず好走した昨年2着のエイシンヒテン(12人気)は、父がディープインパクト系エイシンヒカリ。

また、一昨年14人気2着ムジカ(母父ディープインパクト)の父はロベルト系エピファネイア。同11人気3着オーマイダーリン(父ディープインパクト)の母父はスターリング系Monsun。

昨年の勝ち馬アンドヴァラナウト(母父ディープインパクト)は、父がキングマンボ系キングカメハメハ産駒。

ディープインパクトの血を持つ馬の中でも、使い込んでの上昇度に定評がある重厚な欧州型の血を併せ持つ馬の期待値が高い傾向も。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

サリエラ…これまでデビュー2戦は共に上がり最速の末脚で連勝中。ピックアップの詳細通り、中京開催の近2年はスピードの裏付けもポイントに。血統構成はディープインパクト×Lomitas(欧州型ニジンスキー系)。こちらも前述の通り、ディープインパクトと欧州種牡馬を掛け合わせた血統馬も特注系。全姉サラキアは2018年のローズS2着馬。半兄サリオスは3歳時に出走した10月の毎日王冠を圧勝。3歳秋以降で上昇を見せる典型的な欧州牝系の一族で、ここはひと夏を超えた上昇度にも期待できるシチュエーション。

ラリュエル…本馬も前走条件戦1着のディープインパクト産駒。中京開催の直近2年は父か母父ディープインパクトの血統馬で馬券に絡んだ5頭中3頭が前走条件戦1着馬。ディープ産駒は当レースに限らず、昇級初戦や勢いのあるは常に期待値が高い傾向も。母の父はキングカメハメハ。昨年の勝ち馬アンドヴァラナウトも前走条件戦1着のキングカメハメハ×ディープインパクトの血統馬。3着アールドヴィーヴルはディープインパクト×キングカメハメハの血統馬。主流の根幹距離重賞だけに、日本の王道クラシック血統が定石通りに走りやすい傾向も。

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