こんにちは、ノジーです。
昨今、企業のブランド価値を高めることで販売力をあげようと試みる、ブランディングが広く普及してきました。
ノジーもブランディング会社に勤め、日々お客様のブランド価値を高めるお手伝いをしていますが、積極的に進める会社とそうでない会社では、やはり成果に違いが出てきます。
特に企業を対象とした企業ブランディングは、社外だけでなく社内向けにも施策を打たなければならず、相当な労力が必要です。
しかし、他のブランディング、例えば商品の価値を向上させる商品ブランディングは、限定したメンバーで、すぐにできることが多くあります。
今回はそんな商品ブランディングを用いて、既存商品のブランド価値を高める2つの施策をお伝えします。
ぜひ、最後までお付き合いください。
施策1:提供価値の整理
既存商品のブランド価値を高めるために、まず必要なことは、
その商品がお客様にもたらす良いこと(提供価値)を整理することです。
純粋に考えてみましょう。
世の中にはものすごい数の商品があります。
1つの商品でも複数の種類があり、現在皆さんが扱われている商品も、何かしら競合するものがあるはずです。
そのような競争下で、お客様はなぜあなたの商品を選ぶのでしょうか?
価格ですか?品質ですか?
もちろんそれらもあるでしょう。
しかし、もっと根本的に、あなたの商品しか解決できないことがあるから買われています。
もし、1つも売れていないとすれば、その価値自体がお客様の求めているものと違うか、伝え方に問題があるのかもしれません。
そういった意味でも、まずはその商品の提供価値を整理することが、ブランド価値を上げる1つ目の施策です。
施策2:お客様への伝え方(売り方)
前述の通り、商品が売れない理由の1つに価値の伝え方に問題があるケースがあります。
たとえ、素晴らしい価値が提供できるものを作ったとしても、その効果を求めている人に届かなければ、価値を感じないものとして扱われてしまいます。
今、販売している場所は適切ですか?
対象としている人はあなたの商品になにを求めているのでしょうか?
また、困ったことはどうやって解決しているのでしょうか?
これらを考えると、改めて商品の提供価値に魅力を感じてもらえるはずです。
商品価値の伝え方が正しいのかどうか、今一度見直してみてください。
ちなみに、現代の10~20代の消費者は、物やサービスの購入をするとき、Instagram / TikTokで検索して情報収拾をし、それから購入検討に入ります。
情報の1つとして覚えていただけると良いかと思います。
単純に「困っている悩み」で対象者や発信場所を限定するのではなく、その悩みを抱えるユーザー属性も一緒に考えてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もちろん、今回の内容だけで、商品ブランディングが完成するわけではありません。
ブランディングは今回載せた内容よりももっと細かく、緻密に行う必要があります。
しかし、上記内容ができていなければ、良いものも知ってもらえませんし、普及していきません。
大切なのは、どんなイメージを持ってもらうか。です。
そのために、まずは既存商品の提供価値を整理してみましょう。
まずは社内で行い、難しければご相談ください。
相談は無料でお受けしております。
商品のブランド価値を高めて、競争力をさらに高めましょう!
今回は以上です。
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私は、主に消費財の新商品企画に関するご相談を承っております。
企画実績としては、
・コーヒー関連器具の新アイデア企画
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