今年の箱根駅伝、青山学院大学が見事3連覇を達成しました。 まずは本当におめでとうございます。
でも、ここだけの話。 事前のデータを見る限り、青学は「圧倒的1強」ではなかったんです。
持ちタイムも、実績も、他の強豪校とほぼ横並び。 それなのに、終わってみれば圧勝でした。
なぜ、これほどの差がついたのか?
その答えは、データには出ない「ある能力」の違いにあったのではないか、と私は思っています。
■「奇跡の120点」はいらない
青学の強さ。それは、 「本番で、いつもの力を出す」 この一点に尽きるのではないでしょうか。
箱根駅伝もビジネスも、 「個人のベストタイムの足し算」では勝てません。
どれだけ能力が高くても、 本番のプレッシャーで誰か一人が崩れれば、チーム全体のリズムが狂ってしまうからです。
勝負を分けるのは、 「奇跡の120点」を出すことではなく、 「いつもの100点(なんなら95点)」を、確実に出し続けること。
これができるチームが、最後には勝つのだと思います。
■監督は「タイム」ではなく「心」を見ている
その象徴が、原晋監督の声がけです。 優勝するチームには、よくある「根性論」があまり見当たりません。
「行け!」「男だろ!」 そんな言葉ではなく、原監督が選手にかけるのはこんな言葉です。
「予定通りだ」 「そのペースでいい」 「リラックスしていこう」
選手は「結果(タイム)」を気にします。 でも、監督が見ているのは「状態(メンタル)」です。
「そのままでいいんだよ」と迷いを消してあげる。 この安心感が、本番での強さを生んでいる気がします。
■負ける組織がハマる「罠」
逆に、うまくいかない組織やプロジェクトには、共通する「罠」があるように感じます。
それは、本番で「火事場の馬鹿力」を期待してしまうことです。
誰かが無理をして、120点を出そうとする
無理がたたってリズムが崩れる
焦りが伝染し、総崩れになる
青学は真逆です。 無理をせず、全員が淡々と「合格点」を出し続ける。 だから、大失敗(ブレーキ)が起きない。
これこそが、「再現性の高い組織」の正体ではないでしょうか。
■これからのリーダーに必要なこと
これはビジネスでも全く同じ構造です。
優秀なスペックの人材を集めても、 いざという商談や決断の場で、プレッシャーに潰れてしまえば意味がありません。
重要なのは、「実力」そのものよりも、 「本番で実力を発揮できるかどうか」です。
部下を迷わせない。 焦らせない。 不安にさせない。
その“環境”を作れるリーダーだけが、結果を出し続けられます。
知識やノウハウは、これからはAIが教えてくれます。 でも、
・人の不安を消す ・迷いを断つ ・「大丈夫だ」と背中を押してあげる
この役割だけは、AIには代われません。 青学の勝利は、これからの時代に必要な「リーダー(コーチ)の役割」を教えてくれている気がします。
■「迷い」を消し、勝てる戦略をつくる
私は普段、経営者の方々の「壁打ち相手」として、迷いを断つお手伝いをしています。 頭の中にあるモヤモヤとした直感を整理し、自信を持って動ける「戦略」へと変えます。
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