本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
今回のテーマは、
「発見」
です。
いよいよゴールも目前。
前方を走る男女のスピードが上がる。
青いTシャツの選手を追い越す勢い。
ここから巻き返すことができるのか! 俺!?
最後の力を振り絞って、ようやくゴールにたどり着く。
「お疲れ様ですー」
スタッフの女性に声をかけられる。
「記録証はあちらで受け取れますので」
近くのテントを指差して、女性はまた次にゴールした人に声をかけていく。
結果は、
「5時間6分29秒」
250名中、23位。
最後に僕の前を走っていた3人。
あの3人に勝てれば、10番台も見えてくるかもしれない、
最後の最後で3人を追い抜くことはできなかった。
敗因は、
トレイルシューズじゃなかったこと。
靴が破れたこと。
最後の最後で粘れなかったスタミナ不足。
そして、下り坂を走る時の遅さ。
カントリーマァム、マジうまい。
発見が盛りだくさんの大会だった。
設置されたブルーシートに座りながら、今後について考える。
受付に行った時にもらったパンフレット。
そこには、
来年開かれるトレイルラン大会の情報が載っている。
次はどれに出場しようか。
今年からトレイルランを走り始めた仲間に連絡を送ってみる。
「お疲れ様です。トレイルどうでした?」「やっぱり、壁は厚くて23位ですね」
今回の大会がチャンピオンシップだった事を説明。
「それって、別の大会で優勝したチャンピオンと一緒に走れたってことですか?」「そうそう。まぁ、どの人がチャンピオンかは分からなかったですけどね」「すごい! チャンピオンは何人いたんですか?」「18名が招待選手って言ってたから、18名だと思います」
仲間のテンションが変わる。
「チャンピオン18名相手に、23位ってすごくないですか! チャンピオン除いたら5番目ですよ!」
あ、そっか。
素人部門で言えば、5番目って事かもしれない。
「トレイルランは今年からですよね?」「今年からです。というか、僕が誘ったじゃないですか(笑)」「いや、だからすごいんですよ。大会出場もそんなにしてないでしょ?」「大会は今回で3回目です」「3回目でチャンピオンシップに出場して、23位だったら大したもんですよ!」
ああ、そうだったんだ。
人に言われてようやく実感が湧いてくる。
よし! ちょっと気分が良くなってきたぞ。
こうなってくると、自分がさらに上位に上がるためにはどれくらいのタイムが必要だったのか。
とても気になってくる。
早速、今大会1位の記録を確認してみる。
「3時間40分」
はやっ!!
僕は大会優勝者の実力に驚いたのでした・・・。
追伸 すごいですよね。
上には上がいる。
でも、上がいるから面白いんですよね。
今回の大会で走っている時も、自分より速い人がいたからこそ、負けないぞ! って思えたり。
自分が疲れた時、足の痛みがある時でも、頑張ろう! って思える。
今回の23位という記録もライバルが現れなかったら、
「ゴールまであと少し」
という情報がなかったら、おそらく頑張れなかったと思います。
「人は1人では生きられない」
という言葉をよく聞きますが、正確には、
「人は1人では頑張れない」
のかもしれません。
自分の限界に挑戦しながら、新しい発見を得る。
大会は学ぶことがたくさんありますね。