本日も記事をご覧いただきありがとうございます。
家に帰って、再び天候の良い日時を探す。
今年のゴールデンウィークは長い。
まだチャンスはあるはず。
そして、その機会はすぐに巡ってきた。
「よしっ!」
午前9時。
前回よりも早めに準備をして家を出る。
道は分かってるので、イヤフォンにかかるのは地図アプリの音声ではなく、ミュージックが流れる。
流す曲はもちろん、
「山へ行こう、次の日曜♪~」
でおなじみの、ドリカム(DREAMS COME TRUE)の晴れたらいいね。
山に行くんだから!
やっぱり何でも気持ちから入らないと!!
気分がノリノリでペダルにも力が入り、自転車のスピードもアップ。
調子が良すぎて、ゴールを2kmも通り越すという幸せなオーバーラン。
あやうく神戸まで行くところだった。
そして、たどり着いたリベンジの場所。
自転車を降りて、住宅街を進んでいく。
傾斜はキツくなり、以前やってきた木々で覆われた道路の先へ向かう。
その向こうには、
「ロックガーデン 滝の茶屋」
という木造の休憩施設。
いよいよ旅らしくなってきた。
続々とハイキングに訪れた人が、入り口に入っていく。
「登山道はどこにあるんだろう?」
施設の奥に入りながら階段を登っていくと、
ザザザザーーーーー!!
高座の滝という落差10mの滝が目の前に出現。
どうやら観光スポットらしい。
滝なんて久しぶりに見たな。
以前はよく一人旅で色んな所を回ったけど、
コロナになってから全く行動できてなかったことに気付く。
森を抜けた後に、滝。
それを眺める人々。
観光だなー
っと危ない危ない。
本来の目的はトレイルランのコースの下見。
みんなが向かっている場所を見ながら、登山道を探す。
人がぞろぞろ向かっている先には、自然でできた石の階段。
その列に自分も並んで後をついていく。
GW中ということもあってか、
登山の入り口には行列が。
「あはは!」
「そんな事ないやろー」
楽しそうな集団を発見。
どうやら、体操服姿の学生が数十人単位で山を訪れているらしい。
やっぱり地元に山がある学校の生徒達は、山を登る運命にあるんだな。
島根県では三瓶山。
兵庫県では六甲山。
これは地元に山がある人、あるあるなのかもしれない。
「後ろから人通るぞー、邪魔にならんようにー」
「はーい」
集団行動の引率の先生かな。
僕に気を遣って声をかけていただき、生徒さん達が道を開けてくれる。
「すいません」
「いえいえ」
若き生徒達の注目を浴びながら、前へ前へ進んでいく。
そんなに注目しないでくれ。
「何かベテランハイカーみたいじゃないか!」
少し恥ずかしい。
登山をしているとさまざまな人に出会う。
金剛山の時は高齢者ばかりが目立ったが、六甲山の年齢層は幅広い。
若年層のカップルや、男性1人や女性の2人連れ。
高齢者の男性や、高齢者夫婦の人達。
それぞれが色んな目的を持って足を進めている。
生まれも育った環境も違う人達が、
頂上という同じ目標を持って歩いて行く。
その人達から生まれる、
「こんにちはー」
「こんにちはー」
声の掛け合い。自然と生まれる仲間意識。
コロナで関係が希薄になったと言われている現代ですが、
歩く人々との挨拶に僕は感動を覚えたのでした・・・。