怒りを抑えてしまうあなたへ 〜怒りは悪者じゃない〜

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こんにちは!臨床心理士・公認心理師のぽぅです^^

突然ですが、最近、職場でこんなご相談がありました(個人情報の観点から内容は少し変えています)。

「この間友だちに、『なんでこんなこともできないんだよ〜』と言われて。その時は雰囲気に合わせて、笑ってすませてしまったんですけど、あとでなんだか怒りが湧いてきて…なんであんな言い方されなきゃいけないんだって。でも、わざわざLINEで言うほどでもないし…そのままもやもやだけが残っちゃいました」

この方は、この時だけでなく、いつも時間差で怒りを感じるとおっしゃっていました。私が日々相談にのっている中で、このような方は他にも結構いらっしゃるなと感じています。かくゆう私自身も、その場で怒りを感じられず、あとで家に帰ってから、「あーなんか言い返せばよかった」と後悔することは、よくあります^^;

怒りを抑えるのは、職場などの社会的場面では当然のことです。だからこそ、多くの人は怒りを出さないクセがついています。しかし、怒りを当たり前のように抑えていると、次第に怒りをその場では感じられなくなってしまい、中には、怒りが身体症状になって出ている方もいらっしゃいます。

ここで一つお伝えしたいのは、
怒りを抑えること=怒りを感じないこと ではない、ということです。怒りを爆発させてしまうのは問題ですが、怒り自体は、本来不要な感情ではありません。

怒りは、相手に不当なことをされたり、傷つくようなことを言われたりした時に、相手との間に境界線を作り自分自身を守るための大事な感情です。

つまり、怒りをその場で感じられず、怒りを周りに少しも表出しないでいると、知らないうちに、「この人にはここまで言っても大丈夫なんだ」と、相手に勝手に判断されてしまうことにもつながるのです。

ではどうしたら、怒りに気づくことができるのでしょうか。

日頃から怒りを抑えすぎて感じられなくなっている人はまず、何か言われた時に感じる違和感を大事にしてください。初めは、「お腹のあたりがもやもやする」「なんとなくぼーっとする」など、身体に反応が出る方もいらっしゃるかもしれません。
それはきっと、あなた自身を守るために大事な違和感です。
その違和感を大事にすることで、次第に、その場で怒りを感じられるようになっていきます。

とはいえ怒りを感じても、その場でそのまま出すわけにはいかないので、はじめは大変かもしれません。その時は、グッと拳を握るとか、深呼吸するとか、ストレッチするフリをして首をかしげるとか、何かしら怒りを散らす方法を考えておくと、いざという時に便利です。

怒りを大事にすることは、自分を守ることにつながります。ぜひ日常の中での、「ん?あれ?」「なんか変な感じするなあ」という違和感をまずは大事にすることから初めてみましょう!

どうしたらいいかわからない!という方は、ぜひお気軽にご連絡ください^^


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