病院奮闘記 vol.22 2022年5月1日

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コラム
 5月に入りました。4月も終わり早くも四半期が終わりました。診療報酬改定による初のレセプト請求期間に入りましたね。天候は雨の日や肌寒い日も多くコンディション維持しなきゃですね。

4月5週の出来事、、、。

◆新規で施設基準の届出をした「在宅療養実績加算1」訪問診療の加算なのですが、算定方法が難しすぎます。厚生局の担当者、国保連合会、社保支払基金に算定について質問して回答を求めましたが、期待通りのではありませんでした。厚生局の回答が親切で相談にも載ってくれました。他は・・・。酷すぎてここでは書けません。

◆5月の医局会の資料の作成を行いました。もうすでに私の資料に対して文句が間接的に飛んできます。私はこの病院では院長以外の医師には根回しないのでどうなるか楽しみです。GW明けまでに医師達を動かすような資料にしないと・・・。

◆医事課の全体会議を行いました。毎月変化を与えているので一部のお局様達からの反論も少なく受け入れられているように感じました。引き続きローテーションと組織力を上げる変化は続けます。お局様勝手な采配はもうほぼ出来ない状態にできました。一人はこっちに寄ってきました。あと一人かな。やっと同じ方向に向いてくれるように諦めてくれましたかね。面白くなってきました。

◆重症度、医療・看護必要度ですが、看護師さんの評価だけでなく私もチェックを行いました。抗悪性腫瘍剤の内服管理やプレドニンの点滴や血液製剤の評価漏れが多数あり当該病棟の看護師達に連絡して事務がチェックしていると意識付けを行いました。
結果1%増やすことができました(^^♪
ですが、時間を費やしすぎて自分の業務が・・・。改定初月なので必要な院内点検です。

◆回復期リハの新規入院患者の重症率も4割超えていました。これも問題提起をし続けた結果と考えます。医師、看護師、リハビリ、事務など大きな重点項目にして騒いだ結果関係者が動いてくれました(^^♪嬉しい。

◆ちなみにリフィル処方は未だにありません。院外薬局で2回目、3回目調剤してもその情報が届きませんしね。浸透していきますかね。

◆珍しいことにこの4月中旬から満床状態です。一部の医師からは少しは空いてないと入院させられないと反発がきて討論になりますが、最後に「院長に言って下さい」と。

◆今年は昇給する話をもらいました(^^)/どのくらいか楽しみです。

◆大学での医療事務は未だにテキストが届きません。改定のためでも遅すぎです。今回は、初診料を中心に教えましたが時間外加算の所が難しかったみたいですね。教える難しさも経験できました。まだ病院に入職した1年目を教える方が簡単なことがはっきり分かりました。
これも講師と病院の医療事務を両方の立場になってよーくわかりました。本当にイチから教えるのは難しい・・・。他の講師の方も同じような悩みで授業を進めていました。できる学生、できない学生にどちらに合わせて授業を進めていくのかどうしましょ???
講師はやっぱりとてもやりがいのある仕事ですね。

◆ブログに反応してくれる人、読んでくれる人、感謝申し上げます。
GW仕事でレセプトや日直や当直、オンコールや責任者の方等、頑張って下さいね。医療業界はGWはあんまり関係ないですよね。適度に休息して下さい。

追伸)どこかの民間医療機関(中小病院・クリニック)をコンサルしてみたいです。もし大手のコンサル会社に経営改善を依頼するなら、その前に一度私を試してみませんか?お気軽にお問い合わせください。無料でもいいです。
 直近では、最近の個人の方からコンサル依頼がありました。個人コンサルですとその人の背景に沿ってアドバイスできます。何卒、よろしくお願いいたします。


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