停滞期を乗り越えるアイテム

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いよいよ、エネルギーが変わるカウントダウンに入ったみたいですね。
今朝アップされていた並木さんの動画では、決断をちゃんと意識的にしていくことの重要さが話されていました。
どういきたいのか、どうなりたいのか。
中途半端に流されて、という決断ではなくて、自分の意思を使って決断していくということ。いよいよ明暗を分けていく時が来たのでしょうか。
いきなり上昇する気も働き出すようなので、うまく活用できると良いですね。
さて、昨日の記事の続きです。

停滞期、自分らしくいられないと言うことはどういうことかというと、かいつまんでいえば、自分のエネルギーの波長を維持するのが難しくなっている状態だと言うことです。
 自分とあまりに反りの合わないエネルギーに囲まれてしまったために、自分の本来の波長が、合わない環境によってかき乱されてしまって、自分の波長に戻すために葛藤するけど、「あれ?あれ?自分ってなんだっけ?」と本来のリズムをつかめない状態。

これは、エネルギーの過敏なひとにこそ、よく起こると思います。
なんだか押しの強い人に会った後、やたら疲れてしまったり、相手のペースに引きずり込まれた結果、キャラが変わってしまい元に戻れない状態。
宿命の中に干合をたくさん持ってると、そうなりやすい傾向もありますね。
子育て中、子供のわちゃわちゃしたエネルギーに気を取られて、自分の内側に戻れないときも、そうなると思います。

昨日記事の中でお話ししたように、そう言う時は、自分本来のエネルギーを取り戻すために開運アイテムをつかってもいいと思います。開運アイテム・・というとなにかまじないグッズみたいでよろしくない感じもしますよね。
でもこれによって何か心が落ち着く、自分のペースを取り戻す、と言うことができるなら、結果オーライ、それが正解じゃない?

と私は思いますのでご紹介します。
ご存知の方はご存知のように、私も究極疲れすぎてしまうと、人のエネルギーすら受け付けられなくなるんですよね。そこまで行くと故郷とつながって色々と供給されないとダメで。だから疲れやすい人の気持ちはよくわかりますよ。

完全に人のエネルギーまでもシャットアウトしないと元に戻れない。だからこそ、人による開運ではなく、自分に戻るための停滞期を乗り越える技術をもつと心強いですね。

その、自分のペースを取り戻すアイテムを使うと言うのは、自分の日干のモチーフを選んでそばに置く、と言うことです。

例えば、自分の日干が甲木であれば、森林の中に散歩しに行ったり、植物に触れると言うこと。リゾート地で森林浴するのもいいですよね。
乙木であれば、ツタ植物と好きな苗でお気に入りのプランターをつくってみたり。そのときに好きだな、と思えたお花を買ってきて、自分のために活けましょう。

丙の人は、大好きなものを食べながら、海や川のそばでのんびり日光浴。露天風呂や温泉に浸かるのもいいかもしれないですね。
丁の人は、アロマキャンドルを焚いて、そばに置く。嫌な出来事やネガティブなことを書いた紙をそのときに燃やしちゃっても良いですね。一人夜空の月を眺めても良いです。キャンプで、夜中、黙ってファイヤープレイス眺めるのもいいですよ。家ではこんなにおおがかりに火をたくことはできないので。
 戊のひとは、一人登山に出かけ、頂上からの景色を眺め、頂点から世界を俯瞰する。山小屋に泊まってもいいです。キャンプ場なら、ふもとっぱらキャンプ場のように、富士山の全体が見える場所に行っても良いでしょう。
己の人は、もくもくと借りた畑で農作業。畑に出て、ガーデニングしたり、何か作物を作ろうとしてみる。
庚の人は、体が疲れてたら、岩盤浴。彫金でシルバーアクセサリーを作ってみたり、ネットでスポーツ観戦や勧善懲悪のヒーロー物映画を鑑賞。アクションものやエージェントものとか、とにかくカッコイイものをみてください。ひとり筋トレなんかもいいですよ。
 辛のひとは、台所の包丁研ぎが一番落ち着くっていう男性もいましたケドw、誰でもできるって意味では、パワーストーンを手に乗せてそのエネルギーを感じてみる。使ったパワーストーンを浄化してみる。新しいジュエリーを買って身につけてみる。
 壬のひとは、平日の水族館に行く、もしくは海岸散歩。スキューバダイビング。冬なら、スキー、スノボー。嫌なことをトイレットペーパーに書いて便器に流すっていうのも、合ってるかも。
癸の人は、バスタブで、シャワーを延々と浴びる。滝を見にいく。雨の日に窓を開けて、雨音聞きながら、読書でも。しっとりとした日を過ごす。植物に水をあげる。

「えっ?日干そのまんまやん!」w
って、思った方。その通りです。
しかも、これは、鑑定学校では強く否定される方法なんですよ。
理由は、「木性だからと言って、木の気があるわけじゃない。そもそも木星の軌道から割り出して出てきたものだし、自分の運とは全く関係ない」という風に怒られますね。それは算命学じゃない!ってね。
そこは、鑑定学校の先生と昔、揉めたところです。w
いや、でもですね...

風水を勉強してきた自分からすると、逆に否定する方がちょっと違うと思うんですよね。なぜなら、宇宙のエネルギーは自然界のものに相似形だからです。
 そしてエネルギーが相似形だからこそ、算命学を作った人は、物事を綺麗に五行に分類できたんです。木性には木性(木星)の波動があります。確かに木そのものではないけれども、昔の中国大陸の学者たちは、木のエネルギーと木性の日干(魂)のエネルギーの波長の形に、共通項を見出したからこそ、この人は木性の甲木の気のひとである、と名付けたわけです。
次元を超えて算命学を眺めると、五行は天体が地球に働きかけてくるエネルギーを意味している面もあるんですよ。

 だから甲木の日干の方の特徴を語る時、それはやはり一本の木を語る特徴と同じ。鑑定士(プロファイラー)は一本の木とみなしたときに、自然界に置き換えて、この木に何が必要なのかをみていく。何が困っているのか。
 この3次元世界は、すべては波長であり、波、リズム。そのエネルギーの波動の共通項を分類して、活用していこうとしたのが本来の算命学。
 壬であれば、海のような生き方が自分の魂の性質とよく合うし、それがいつの季節の海であるのかをみて、守護神を割り出します。
戊であれば、人を呼べる季節の山なのか、それとも人を寄せ付けない冬山なのかといった形で、自然界に置き直して、守護神を割り出します。

 日干と自然物は、完全にリズムが同じではなくとも、そこに柱となる共通項があるからこそ、同じカテゴリの波動と振り分けて扱うことができるんです。
 だとすると、自分の波長を見失ったひとが自分の日干と相似形の波長のアイテムに意識をフォーカスすれば、自分自身のあり方を自然と取り戻していくというのは、波動の法則から考えるとちゃんと理にかなったことになります。

もちろん、守護神アイテムのほうを使ってもいいですよ。
例えば、日干支は庚だけど、丁が守護神の人は、なにか作業中にそばにキャンドルを置けばいいし、瞑想するときにそばにおいてもいいかもしれない。
でも、まず自分を取り戻したい、と言うときには、自分の日干のアイテムを象徴するものをそばにおいて、その波動のリズムにフォーカスして欲しいんですよね。

これはね、面白いですよ。今Jemmyがあげたような開運アイテム法は、私が言わなくても、実はその日干のひとがつかれたときに自然にやっていたり、趣味として持っていたりする活動だからです。
辛が守護神の司禄星持ちのひとは、趣味がパワーストーン集めだったり。
甲木の日干の勝負師は、勝負の前には一人で自然の中に分け入って、必ず森の中を歩き回る癖があったり。w
どんなに鑑定学校の先生方が否定しようとも、事実として「やってる」んですよ。無意識に。w

人は「お守り」が必要です。大丈夫、これさえあれば、自分でいられる、と言うものが。そういうこころのお守りがわりになるのが、自分の波動をキープする伴走者としての開運アイテムなんですよね。

あと、究極追い込まれたら、なんですけど、自分の宿命のすべての要素が自然界に置き換えて揃っている環境に自分の身を置くと言うことで、自分自身の本質が見えてきたりもしますよ。w
例えば、戊や癸水ばっかりあって、わずかに丁火のあるような、日干庚の人ね。こう言う人は、洞窟の中で、滴る水の音や水琴窟の音色を聞きながら、しばし佇むといいんです。(そう言う場所、弁天窟とか江ノ島にあったような気がします。)
 宿命を自然界に直した絵を描いたときに、そこにまさにピッタリくるような環境は、あまりに自分の精神をやられたときには特に、自分を取り戻すための環境としてホームのような、しっくりした感じがあると思います。

昔、親子鑑定を受けた子で、何をやっても面白くないとクサクサしていた子供がいたんですけど、その子は冬の雨の子だったんですよね。w
だから、きっとスキーが性に合うだろうと、その子の親に言って一緒にスキーに連れて行ったんですが、案の定やってみたら、スキーにどハマりしてましたよ。w スキーに行けば、自分を取り戻せるんですね。
ちなみに、彼とは違う日干のうちの下の子供をスキーに連れて行った時は、ソリの中でツタンカーメンになって、そのまま固まってしまいました。じゃあ、もうやめよう、と休憩所にそのまま運んで行って、30分くらい経ってから、ようやく動いたw。つまりどんな趣味でも、楽しそうならだれもが喜ぶというわけではないんですよ。

 イラついてるな、とか落ち込んでるとか疲れてるな、と思ったら、私はパートナーの日干にちなんだリゾート地に連れて行き、合ったアクティビティに飛び込ませます。で、最初はブツクサ言ってても最後には「やってみたら、すごく楽しかった!」って感想を聞くと、フン、やっぱりな。と内心にやりです。w
このように外側の環境が宿命と外れたときに、人はストレスを感じるわけなので、逆に宿命に沿った環境へ戻ったり、趣味を持ったりすることで、また頑張れる。リフレッシュすることになるんです。

算命学を活用する人は、鑑定士さんとのお話の中で、そういう環境が自分の手の届くところにあるかどうかを一緒に探ってもらい、意識的なストレス対策法を持っておくのも良いかと思います。



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