「自分らしさって何だろう」
こんなこと考えたことはありませんか?
ニュースサイトSirabeeが全国10代~60代の男女1,798名を対象に調査によると、全体の47.8%が「自分らしさが分からない」と回答していました。
誰もが自分らしく生きたいと思っている反面、"自分らしさ"というのはぼんやりしています。
そこで今回は「"自分らしさ"を構成している3つのもの」というテーマで、自分らしさについて紹介していきたいと思います。
注意していただきたいのは、様々な方が"自分らしさ"について解説しておりますので、正解は人それぞれというところです。
1つの案として参考にしていただければと思います。
結論から言いますと、"自分らしさ"とは…
・価値観
・能力
・興味
の3つから考えられます。
それでは順番に解説していきます。
価値観とは
他者や社会から押し付けられたものではない自分の考えです。
それは、ずっと進み続ける人生の方向を示すものであったり、あなたが心から大事だと思えること。
仕事の目的であったり、人生の目的であったりします。
能力とは
後天的に身につけた技能や特技のことではありません。
意識せずに自然とできること、無意識のクセのようなものです。
例えば、「つい計画をたててしまう。」とか「つい相手の気持ちを考えてしまう」などです。
興味
あなたの好きなこと、興味・関心があることです。
好きな理由もあれば理由がない場合もあります。
思わずワクワクしてしまうことだったり、情熱を注げてしまうことです。
仕事にするならどれ?
最後に、この価値観・能力・興味のどれを仕事にすると良いか考えていきましょう。
最近では「好きなことで生きていく」といった言葉も良く耳にします。
ですが、好きなことだけでは足りません。
実は、この価値観・能力・興味の3つを満たすことが成果が出やすいと言われています。
例えば、
「人はもっと健康に気を付けたほうがいい。(価値観)」
「大勢の前で話をすることが得意。(才能)」
「靴が好き(興味)」
こんな人がいた場合、健康に関係する靴を大勢の前でプレゼンすることが、この人にとっては結果が出やすいかもしれません。
少し(才能)を変えて、
「人はもっと健康に気を付けたほうがいい。(価値観)」
「初対面の人とでも気兼ねなく話せる。(才能)」
「靴が好き(興味)」
この人は、健康に関係する靴を持って営業することのほうが、結果がでやすいかもしれません。
このように自分の価値観・才能・興味を知っていると自分がどんな仕事で成果が出やすいのかがわかります。
もし、「自分らしさってなんだろう?」と思った方は一度、自分らしさを調べてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あきらまこと