誰かを悪者にして、
憎み続けているとき、
「被害者意識」となっています。
加害者へ向ける怒りや憎しみのエネルギーを
自分がずっと感じ続けている可能性があるのです。
怒りや憎しみ自体が悪いわけではありません。
ただ、それは自分が感じたいエネルギーでしょうか?
本当は感じたくないものを自ら再生成することを
続けしまうことを習慣としていないでしょうか?
それはますますそこから抜けられない罠を
自分に課しているようなものです。
-------
怒りをしっかりと感じること。
憎しみをしっかりと感じること。
それができると、そのエネルギーは解けていきます。
怒りや憎しみのエネルギーはとても不快なものです。
だからこそ、「感じること」をごまかしがちです。
しかし、その感情を避けている限り、 内側に溜まり続け、
いつまでも縛りつけてしまいます。
感情は、感じてあげることで、初めて動き出します。
その不快な感情に、ただ静かに寄り添ってみてください。
怒りなら怒りを、憎しみなら憎しみを、
心の中に許し、 そこに存在することを許すのです。
「ああ、今、自分はこれを怒りだと感じているんだな」
「これは憎しみという感覚なんだな」と、
ただ観察するだけでいいのです。
まるで氷が溶けるように、その感情のエネルギーは 少しずつ形を変え、
やがて流れ去っていきます。
その時、心に広がるのは、解放感と、 そして新しい光を迎え入れるための広々としたスペースです。
被害者意識から抜け出すとは、
他者や状況に自分の感情を支配されるのではなく、
自身がその感情の「解放者」となること。
そして、本当に望む未来を、
自分の手で創造していくことです。