【失恋】誰にも相談できない悩み~自分と向き合う心の癒し方~

記事
コラム

こんばんは、神谷百音です^^




あなたは、失恋した状況や心境を
誰かに相談することができますか?



話すだけで気持ちが楽になる

という方もいれば…

話すと思い出して余計に辛くなってしまう
失恋というデリケートな部分を話せない

といった方もいます。



自分のことを話すことや
相談するのが苦手だったり
抵抗感のある方もたくさんいて…

私もその中のひとりでした。



感情がぐちゃぐちゃで言葉にできないし
誰かに話すとしても、始めから状況説明しないとならないし
この状態で話しても、理解してもらえないし…

それに、私のこんな話を聞いたら
引いてしまうのではないか、嫌われるのでは?

そんなこと考える人だったんだと思われるのも嫌だし
弱い自分を見せるのも気が引けるし

話していく中で
自分ってこんな人間だったのかと
自分で気づいて絶望するのが怖い


失恋という苦しみの中にあって、
誰かを信用するというのも難しくて、
だからといってこれ以上嫌われたくなくて…

色んな感情が渦巻いて、
分からなくなってしまっている状態でした。




けれど今では、この複雑な感情も整理して
自分の味方につけることができています。


それは、「自分の特徴」を知ったから。


私自身も無意識だった一面に気づいたら
少し心が楽になって
自分の取り扱い方が分かっていきました。



私と同じように

「相談が苦手、気が引ける」

という方は、
同じ特徴を持っているかもしれません…!




特徴その1:完璧主義傾向



これは本当に大きな特徴で
自分では見えていない部分に
完璧主義から作られた

「自分ルール」

が存在していることがあります。




例えば…

・彼がいるときはいつもご飯を作る
・彼がいつ空いているか分からないから
 自分の予定は後から決める

お付き合いをしていく中で
自分が理想とする関係を目指して、
相手のことを想って行動を決めています。




けれど、一度でもルールを破ってしまうと

「あの一回が別れに繋がったんだ」
「自分の努力や価値が足りなかったのでは」
「ルールも守れないなんて自分はダメなやつ」

と自分を否定する要素となってしまいます。



そして恋人との関係だけではなく
自分自身があるべき姿の理想も持っていて

いい子であるべき
優秀であるべき
優しくあるべき
強くあるべき

色んな価値観から自分ルールは形成されています。


だからこそ、弱みを見せるなんてルールを破ることは
できないし、してはいけないと思っている。



努力を努力と認識しないくらい
当たり前に完璧を追求できる
とっても頑張り屋さんな特徴です!


ですが…
自分の心が限界になるほどのルールを
気づかないうちに決めてしまっている場合があります。



その自分ルールに気づくことと
完璧でなくてもいいと許してあげること
私はこの2つで、だいぶ心が楽になりました。



心が傷ついてしまうことは誰にでも起きるものです。
弱い自分という側面も誰にでもあるものです。


少しだけ、自分にも優しく接してあげることで
心が休まります^^




特徴その2:プライドが高い


正直にお話すると…
私自身、失恋したことを

”負け”

だと思っていた時期がありました。



社会人になり、自分も周りも大人になり
SNSだけで繋がっている
学生時代の知人も多くなり…

彼氏との写真
結婚の報告
子供のアイコン

間接的に近況を知れる時代。


あぁ、同じ時間を過ごしていたあの子は
もうこんなにも人生のステップを上がっているのか

それに比べて私は…



いつも他人と比べては
良いほうに位置づけられる自分でいたい
勝手にそう思っていました。


これも、自分ルールのひとつですね。



こういった価値観も
自分が今まで生きてきた中で培われたものです。



自分が育ってきた環境を振り返ってみると…
お姉ちゃんはえらいね、と褒められ

学校で良い成績を出せば
すごいね、えらいね、と褒められる。


逆に、ダメな部分があれば
お姉ちゃんなんだから我慢しないと
なんでこんなこともできないの
と言われて…



当然、褒められたいから
いい子になろうと頑張りますよね…!



そうして、人の顔色を窺っては
いい子でいる自分が身について…

理想の自分であるためのルールや
それを守っているすごい自分というプライドが形成されていきました。




子供の頃に思い描いていた
大きな会社に勤めて
大好きな彼氏がいて
そのうち結婚して、子供ができて…

みたいな、自分が想像できる”普通”を
私も辿っていくのだろうと
信じて疑っていませんでした。



けれど…
会社は辞めたし
彼氏に振られるし
これって私失敗じゃない?負け?

なんて、
自分のプライドがずたずたになった気分になり
なんてダメなやつなんだと自分を責めたりもしていました。




こんなダメな自分
誰かに相談なんてもってのほか。

弱みを見せるなんて
最後のプライドが…

と、自分の中で葛藤していたこともあります。




…そんなことないのに。



今ではそんなことないと胸を張って言えます。



子供の頃に想像していた”普通”って
今考えると全然”普通”ではなくて。


人それぞれに、それぞれの考え方や生き方がある。
想像できる範囲でしか知らなかっただけ。

弱い部分がない人なんていない。
恥ずかしいことじゃない。


他人と比べて、良い悪いよりも
自分が楽しいとか、幸せとか、
どう感じているか、が
もっと重要なんだと気付きました。




色んなプライドが
今までの自分を守って
モチベーションになってくれていた部分も
確かにあります。


それでも
心が傷ついたときには
プライドという殻が
自分を閉じ込めてしまう要因にもなってしまいます。



守りたいプライドと
手放してもいいプライド

少し視野を広げて考えてみると
大事なものと手放してもいいのが見えてきて

「これは手放してもいいかな」
と認識するだけでも
だいぶ心が楽になります。




いい子でいなきゃ
人と比べて良い人生であるべき
強くあるべき

私はこの3つのプライド・自分ルールを
手放してもいいやと思えてからは

無理しなくていいんだな、
自分が何を感じているかを見てみよう、と
少しだけ体の力が抜けて
気持ちが楽になっていきました。




頑張っていたこと
できなくて自分を責めていたこと

そんな自分がどこかにいないか
探してみていただけたらと思います^^




◎自分と対話してみる



失恋は本当に心が潰れてしまうほど
辛く悲しいものです。



そして、辛いことが起こったときにこそ
自分の弱さやダメなところに
目が向いてしまったり
目をそらせない状況になってしまうものです。



そんな中にあっても、
私が自分の特徴に気づけたのは

”自分と対話してみる”

ことに出会って、
少しずつだけど、行動してみたから。




いつも他人と比べたり
相手の顔色を窺っていた自分から

あのときの自分はどう感じていたのか
今自分はどうしたいのか

自分自身と向き合う時間を増やしたことで
今まで見ないようにしていたり
気づいていないかった
自分の特徴や弱さに気づくことができました。




誰かに相談できなくても
一番身近にいるひとは自分だと
私は考えています。


私が私のことを分からないなら
分かるように寄り添ってみよう。


そう思うようになってから
少しだけ気持ちが楽になって
自分を受け入れられるようになって

感情を整理できるようになってからは
相談もできるようになって
だんだんと心が回復していきました。




相談したくてもできない
相談するのが良くないこと

過去の私と同じように
自分の中で葛藤している方へ
少しでも参考になればと思っています。




失恋は人生のひとつの節目。

今まで頑張ってきた分、
自分の心を癒したり
労わる時間を取ってみてはいかがでしょうか。



あなたの心が
少しでも楽になりますように…




ここまでお読みいただきありがとうございました!
またお会いしましょう^^



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「どうにかしたい」というお気持ちに寄り添いながら、
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相談しづらいことを抱えていても大丈夫。
あなたは決してひとりではありません。


自分の心に寄り添う時間を、一緒に作りませんか?



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