「なんで私だけ?」ワンオペのイライラとさようなら。パートナーと心地よい関係を取り戻す「心の整え方」

「なんで私だけ?」ワンオペのイライラとさようなら。パートナーと心地よい関係を取り戻す「心の整え方」

記事
コラム
家事や育児の毎日に追われていると、ふとした瞬間に「なんで私ばっかりこんなに大変なんだろう…」って、胸の奥がギュッと苦しくなること、ありますよね。

最初はほんの小さなモヤモヤだったはずなのに、気づけば大きな不満や怒りになって、心の中に溜まり続けてしまう。

パートナーの何気ない一言や、のんびりスマホを眺めている姿を見るだけで、イライラが爆発しそうになってしまう夜もあるかもしれません。

そんな風に一人で抱え込んでイライラしてしまう自分に対して、「どうしてこんなに優しくなれないんだろう」って、責めてしまうこともあるのではないでしょうか。

でもね、まず最初に伝えたいのは、あなたがそんな風に怒りや不満を感じてしまうのは、決してあなたが器の狭い人だからでも、心が狭いからでもないということです。

毎日それだけ一生懸命に家族のことを考えて、がんばり続けてきた証拠なんですよ。

心理カウンセラーとして多くの方のお悩みを聞くなかで感じるのは、家事や育児の不公平感というのは、単に「作業の量」だけの問題ではないということです。

本当に辛いのは、「自分がどれだけ大変かを理解してもらえていない」という孤立感や寂しさなんですよね。

「ありがとう」の一言や、ちょっとした労いがあるだけでも救われるのに、それが当たり前のように過ぎ去っていくと、心の中のコップに不満の水が少しずつ溜まっていってしまいます。

もし、今あなたの心の中のコップが溢れそうになっているなら、まずはその溢れそうな気持ちを、自分自身で丸ごと受け止めてあげてください。

「私、すごくがんばってるよね」「そりゃあイライラもするよね」って、自分の味方になってあげることから始めてみてほしいのです。

そして、少し心が落ち着いたら、パートナーに対する伝え方をほんの少しだけ工夫してみるのも一つの方法です。

不満が溜まっていると、どうしても「なんでやってくれないの?」という相手を責める言い方になりがちですが、これだと相手も防衛モードに入ってしまい、喧嘩になってしまいやすいんですよね。

だからこそ、「私は今、家事と育児に追われてすごく余裕がなくなっていて、悲しい気持ちなんだ」という風に、「私」を主語にして今の素直な気持ちを伝えてみるのはどうでしょうか。

責められると人は心を閉ざしてしまいますが、大切な人が困っている・傷ついていると知ると、動いてくれることも多いのです。

夫婦やパートナーの形は、一度決めたら終わりではなく、ライフスタイルの変化に合わせて何度も更新していくものだと考えます。

完璧に分担しようと気負いすぎず、「今日はお互いにここまでできたら100点」とハードルを下げることも、心のゆとりを作る大切なポイントです。

あなたが笑顔でいられることが、家族にとっても一番の幸せなんですからね。

一人で抱え込まずに、時には肩の力を抜いて、自分の心を一番に大切にしてあげてくださいね。
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