「正しい子育て」より大切なこと。パートナーと意見がぶつかったときに思い出してほしい大切な視点

「正しい子育て」より大切なこと。パートナーと意見がぶつかったときに思い出してほしい大切な視点

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コラム
我が子の幸せを願うからこそ、子どもの教育方針や将来のビジョンについて、パートナーと決定的な意見の対立が起きてしまうことってありますよね。

お互いに「この子のために」と真剣に考えているからこそ、一歩も譲れなくなってしまったり、相手の言葉に悲しくなったりイライラしてしまったりするのだと思います。

そんな風に、我が子を想うがゆえに胸を痛め、悩み抜いているあなたに、少しでも心が軽くなるようなヒントをお届けできたらと思っています。

心理カウンセラーとして、日々多くの方々の悩みに寄り添う中で、夫婦間で子育ての意見が食い違ってしまうというご相談を本当にたくさん受けてきました。

パートナーと意見が対立したとき、まず知っておいてほしいのは、その対立の根底にあるのは「お互いの愛のカタチの違い」に過ぎないということです。

あなたはあなたの生き方や経験を通して「これがこの子にとって一番幸せな道だ」と確信していて、パートナーもまた自分の経験から「これこそが子どもを守る方法だ」と信じているのですよね。

つまり、どちらかが正しくてどちらかが間違っているという話ではなく、子どもを愛する方向性やアプローチの仕方が異なっているだけなのです。

正解のない問いに対して、お互いが本気で子どもを想っているからこそ、ぶつかり合いが激しくなってしまうのはごく自然なことです。

ですが、正しさの主張ぶつかり合いが続いてしまうと、肝心の子ども自身が「自分のせいでパパとママが喧嘩している」と心を痛めてしまうこともあります。

子どもの教育において最も大切な土台は、立派な習い事や最高の進学先ではなく、家庭の中に「安心感」があることだと僕は思います。

どれほど素晴らしい教育環境を整えたとしても、家庭の中で両親が常にギスギスしていたら、子どもは安心して自分の羽を広げることができなくなってしまいます。

だからこそ、意見がぶつかったときは「どちらの意見を押し通すか」という勝負にするのではなく、一度「二人の愛の目的」に立ち返ってみてほしいのです。

相手の意見を聞いたとき、「なんでそんな考え方をするの?」と否定したくなる気持ちをぐっと抑えて、「この人は子どもをどう幸せにしたいのかな?」と相手の愛のカタチに目を向けてみてください。

「あなたは子どもの将来の選択肢を広げてあげたいんだね」「あなたは子どもにのびのびと今を楽しんでほしいんだね」とお互いの想いを認め合うだけでも、空気は柔らかくなります。

夫婦は対立する敵同士ではなく、子どもという宝物を一緒に育てる最強のチームです。

チームの中で意見が分かれたときは、どちらか一方の意見に100%決める必要はありません。

それぞれの良いところを少しずつ取り入れた「二人の間にある第三の道」を、ゆっくり時間をかけて探していけばいいのです。

時には「今は答えを出さずに、子どもの様子を見ながら柔軟に変えていこう」という選択だって、立派な解決策になります。

子育てに完璧な正解はありませんし、親だって最初から完璧な答えを持っているわけではありません。

子どもと一緒に、夫婦も迷いながら、話し合いながら、少しずつ「我が家なりのカタチ」を作っていけばいいのです。

あなたが子どもを真剣に想い、悩み、こうして向き合おうとしていること自体が、すでに子どもにとってかけがえのない愛情となっています。

どうか自分を責めすぎず、肩の力を少し抜いて、パートナーと温かいお茶でも飲みながら未来の話をしてみてくださいね。

あなたの心が少しでも穏やかになり、ご家族の中に温かい笑顔が増えていくことを、心から応援しています。

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