心配のエネルギーが秒速で爆発しちゃう繊細さん(HSPさん)へ。優しすぎるあなたが少しだけ肩の力を抜くためのお話。

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コラム
大好きな彼や大切な人が「ちょっと体調悪いかも」とつぶやいた、その瞬間。

あなたの頭の中では、まるで高性能なコンピューターが起動したかのように、凄まじいスピードでリサーチが始まっていませんか?

「冷蔵庫におかゆの材料はあったかな」「ポカリスエットやOS-1の在庫は大丈夫?」「今からでも診てもらえる夜間救急病院はどこだろう」

そんな風に、相手が体調の悪さを自覚したほんの数秒後には、すでに頭の中で完璧すぎるケアプランが構築されている。

それはまるでお母さん、いえ、それ以上に手厚い過保護なシミュレーションになってしまうことも珍しくありませんよね。

「大丈夫!?これ買ってこようか?病院調べる?」と、あふれんばかりの心配のエネルギーをそのまま相手に届けてしまう。

すると相手から「あ、いや、そこまでしなくていいよ…ちょっと横になれば治るから」と、少し引いたようなトーンで返されてしまう。

良かれと思って、相手のために全力で頭をフル回転させたのに、その温度差に心がシュンと萎んでしまうんですよね。

「やりすぎちゃったのかな」「また重たいって思われたかもしれない」と、一人で反省会を始めて、悲しい気持ちになってしまう。

心理カウンセラーとして、僕はあなたのそのあふれるほどの優しさが、本当に愛おしくて素敵なものだと感じています。

繊細な気質を持つ方は、相手のちょっとした顔色の変化や、声のトーンの低さを人一倍敏感にキャッチします。

だからこそ、相手がピンチのときには「私がなんとかしてあげなきゃ」というスイッチが、人よりもずっと早く、そして強く入ってしまうのです。

あなたのその過剰とも言える心配のエネルギーは、相手を心から大切に想っているという、何よりの証拠なんですよね。

でもね、体調が悪いときの相手というのは、実は「具体的な解決策」よりも、ただ「そっとしておいてほしい」状態のことが多いものなのです。

頭がボーッとしているときは、たくさんの提案を投げかけられると、それに応えるだけで脳のエネルギーを使ってしまい、少し疲れてしまうこともあります。

だから相手が引いてしまったように見えたのは、あなたの愛情を拒絶したわけではなく、単に「今は省エネモードで休みたい」というサインだっただけなんですよ。

せっかくのあなたの深い優しさが、空回りしてあなた自身の心を傷つけてしまうのは、僕はとてももったいないことだと感じます。

もしまた、相手の「体調悪いかも」のサインをキャッチして、頭の中の緊急出動アラームが鳴り響きそうになったときは、少しだけ深呼吸をしてみてください。

そして、準備した100個のプランのうち、まずは1個か2個だけをそっと手渡すイメージを持ってみるのがおすすめです。

「そっか、心配だね。ポカリスエットならあるから、何か必要なものがあったら遠慮なく言ってね」

そのくらいの一言をかけて、あとは相手が求めてくるまで、そっと見守るという「何もしない優しさ」を選んでみる。

最初は「もっと何かしてあげなきゃ」と、そわそわして落ち着かない気持ちになるかもしれません。

けれど、繊細なあなたが見守ってくれているという安心感だけで、相手の心は十分に満たされているものなのです。

あなたのその大きな優しさのエネルギーは、相手を包み込むためだけでなく、いつも頑張っているあなた自身を労わるためにも、たくさん使ってあげてくださいね。


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