忙しい毎日を過ごしていると、いつの間にか部屋の空気が重たくなっていたり、自分の呼吸が浅くなっていることに気づかないことがありますよね。
ふと鏡を見たときに、「あ、なんだか顔がこわばっているな」と感じる。そんなとき、僕はぜひ一輪の花を飾ってみてほしいなと思うんです。
高価な花束じゃなくていいんです。仕事帰りにふと目に留まった一輪のガーベラや、道端で見つけた可憐な花。それをコップに挿すだけで、驚くほど部屋の景色が変わります。
花を飾るという行為は、ただ部屋を彩るだけではありません。それは、自分自身を大切に扱うという「心の意思表示」だと僕は考えています。
心理カウンセラーとして、これまで多くの方の心の声に耳を傾けてきました。心が疲れているときほど、僕たちは自分のための「余白」を後回しにしてしまいがちです。
でも、花がそこにあるだけで、ふとした瞬間に視線が止まります。「あ、綺麗だな」「今日も咲いてくれているな」。そう思うたった一秒の積み重ねが、トゲトゲしていた心を柔らかくほぐしてくれるんです。
花は何も言いませんが、ただそこに存在することで「生きてるよ」と語りかけてくれます。その静かな生命力に触れると、不思議と自分自身の呼吸も深くなっていく。
「部屋も心も呼吸を始める」
それは、止まっていた心の時間が、花の瑞々しさに共鳴して動き出す瞬間なのかもしれません。
もし今、あなたが何かで行き詰まっていたり、人間関係で心が少し疲れてしまっているのなら、帰り道に一輪だけ、好きな色の花を選んでみませんか?
その花を愛でる時間は、あなたがあなた自身を慈しむ時間そのものです。
花が水を吸い上げて凛と立つ姿を見るだけで、僕たちの心にも少しずつ、優しいエネルギーが満ちていくはずです。
完璧じゃなくていいし、頑張りすぎなくていい。ただ、一輪の花を置くスペースを心の中に作ってあげる。
それだけで、明日の朝の空気は、きっと今よりもっと澄んだものになりますよ。
心理カウンセラーとして、あなたの毎日が少しでも軽やかで、優しい光に包まれることを、うさぴょんは心から願っています。
たまには自分を甘やかして、心の栄養をたっぷりあげてくださいね。