「真面目だね」「考えすぎだよ」
そんな言葉を投げかけられて、心がチクリと痛んだことはありませんか?
本来なら褒め言葉のはずなのに、言われるたびに自分の居場所がなくなるような、透明な壁に閉じ込められたような。
まるで自由を奪う「呪い」のように感じてしまうこと、ありますよね。
心理カウンセラーのうさぴょんです。
僕はこれまで、多くのHSPの女性や、人には言えない不倫の悩み、複雑な人間関係に心を痛める方々のお話を伺ってきました。
その中で共通して感じるのは、繊細さんにとっての「真面目」は、決して楽をして手に入れたものではないということです。
あなたは、周りの空気を人一倍敏感に察知して、誰かが困らないように、場が丸く収まるようにと、ずっと気を張って生きてこられたのではないでしょうか。
「考えすぎ」と言われるその思考の深さは、実はあなたの優しさそのものです。
相手の言葉の裏側にある悲しみや、未来に起こるかもしれないリスクを想像できるからこそ、慎重になってしまうんですよね。
でも、世の中にはその細やかな感性を「重い」とか「神経質だ」と片付けてしまう人もいます。
無邪気なふりをした「考えすぎだよ」という言葉が、あなたのこれまでの努力や配慮を、すべて否定されたような気持ちにさせてしまう。
本当は、もっと気楽に生きたいと思っている。
適当に受け流して、笑って過ごせたらどんなに楽だろうと、自分を責めてしまう夜もあるかもしれません。
でもね、僕は伝えたいんです。
真面目であることは、あなたが誠実に人生と向き合っている証拠です。
考えすぎてしまうのは、あなたがそれだけ目の前の人を、そして自分自身を大切にしようとしているからです。
呪いのように感じてしまうのは、あなたが「もっと自分らしく、自由に呼吸したい」と心が叫んでいるサイン。
無理に「真面目」を捨てようとしなくていいんですよ。
ただ、その真面目さを向ける方向を、少しだけ「他人」から「自分」に変えてあげませんか。
他人の期待に応えるための真面目さではなく、自分が心地よくいられるための真面目さ。
「今日はもう疲れたから、あとのことは考えない!」と決めることに、全力で真面目になってみる。
そうすると、呪いだった言葉が、いつの間にか自分を守る盾に変わっていくはずです。
あなたは今のままで、十分に素晴らしい。
独りで抱え込まないでくださいね。
あなたの心のトゲを、一緒に一つずつ抜いていきましょう。