繊細さん(HSPさん)の心がふんわり軽くなるお話:優しすぎるあなたがテレビのリモコンを手に取るとき

繊細さん(HSPさん)の心がふんわり軽くなるお話:優しすぎるあなたがテレビのリモコンを手に取るとき

記事
コラム
心理カウンセラーの「うさぴょん」です。

ふとテレビをつけたとき、大自然のドキュメンタリー番組が流れていることがありますよね。

広大な草原や、澄み渡る青い空。美しい景色に癒やされようと見入っていると、ふいに画面の空気が変わる瞬間があります。

お腹を空かせた肉食動物が、草を食む動物をじっと見つめている。そのあとに訪れる「弱肉強食」の厳しい現実。

そんなシーンが予感されたとき、あなたは反射的にチャンネルを変えてしまいませんか?

「自然の摂理なのだから仕方ない」「これが生命のサイクルだ」

頭ではそう分かっていても、心がどうしても拒否してしまう。画面越しに伝わってくる恐怖や痛み、そして奪われる命の重さに、自分の心がぎゅーっと締め付けられてしまうんですよね。

でもね、そんな自分を「弱すぎるのかな」なんて思わないでください。

チャンネルを変えるという行為は、あなたが自分自身の心を守るための、とても大切な「セルフケア」なんです。

HSPという気質を持っていると、相手の感情やその場のエネルギーを、自分のことのように受け取ってしまう「共感力」がとても高いんです。

それは人間相手だけではなく、動物たちに対しても同じ。彼らの絶望や痛みを、まるで自分の肌で感じているかのように受け止めてしまうから、見ていられなくなるのは当然のことなんですよ。

僕も同じHSPですから、その感覚はよく分かります。

世界は時として、繊細な私たちには刺激が強すぎることがありますよね。

特に、誰かが傷ついたり、力のあるものが弱いものを支配したりする場面は、私たちの心を深く傷つけます。

もし、あなたが不倫の悩みや、人間関係の複雑な糸に絡まって苦しんでいるとしたら、なおさらそうした「奪い合い」や「傷つけ合い」のエネルギーに敏感になっているかもしれません。

そんなときは、無理に強くあろうとしなくていいんです。

「あ、今の自分には刺激が強いな」と感じたら、そっと目を逸らしていい。リモコンのボタンを押して、優しい音楽や、ただただ穏やかな景色が流れる番組に切り替えていいんです。

それは逃げではなく、自分の「心の聖域」を守るための賢い選択です。

僕のもとを訪れる相談者さんたちも、みんな本当に優しくて、愛情深い方ばかりです。

その優しさゆえに、周りの刺激を受けすぎて、ヘトヘトに疲れてしまっている。

だからこそ、家の中にいるときくらいは、徹底的に自分にとって「心地よいもの」だけを選んでほしいなと思います。

テレビの向こう側の世界を変えることはできなくても、あなたが何を見るか、何を感じるかは、100%あなたが決めていいことなんです。

弱肉強食の世界を直視できないあなたは、それだけ「命の尊さ」を心で理解している人。

その豊かな感性は、誰かを癒やし、寄り添うための素晴らしい宝物です。

どうか、その優しさをまずは自分自身に向けてあげてくださいね。

心がザワザワしたときは、温かいコーヒーでも飲みながら、ゆっくり深呼吸をしてみましょう。

僕はいつでも、ここであなたの心に寄り添っています。


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