心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
不倫という形、そして長すぎた時間。頭では「もう潮時だ」と分かっていても、どうしても彼の手を離せない。そんな風に一人で震えているあなたの心に、今回はそっと寄り添いたいと思います。
不倫関係が長くなると、それはもう単なる「恋愛」ではなくなってしまいますよね。共有した時間、彼に見せた涙、彼からもらった微かな温もり。それらが積み重なって「情」という名の太い鎖になり、あなたを縛り付けているのではないでしょうか。
「泥沼」だと自覚しながらそこに留まるのは、あなたが決して愚かだからではありません。僕は、あなたがそれだけ「情が深く、一度信じたものを大切にしようとする優しい人」だからだと思っています。
でもね、その優しさが自分自身を傷つける刃になってしまっているのなら、僕はとても悲しいです。
彼と一緒にいる時の安心感は、本当の意味での安らぎでしょうか。連絡を待つ間の不安、将来の見えない絶望、誰にも言えない孤独。それらを隠すために、無理やり「情」という言葉で自分を納得させてはいませんか。
僕は、不倫に悩む多くの女性のお話を聞いてきました。皆さんに共通しているのは、自分の価値を彼の機嫌や、彼がくれる僅かな時間に預けてしまっていることです。
「彼がいなくなったら、私は空っぽになってしまう」――もしそう思うのなら、それは愛ではなく、依存という名の霧の中に迷い込んでいる状態かもしれません。
抜け出せないのは、出口がないからではありません。出口に向かうのが「怖い」だけなんです。その恐怖を、僕は否定しません。怖くて当たり前です。人生の一部を預けた相手を失うのは、身を削られるような思いですから。
けれど、思い出してください。彼はあなたの人生の「すべて」ではありません。あなたは彼と出会う前も、一人で立って、笑って、生きていたはずです。
泥沼から抜け出す第一歩は、自分を責めるのをやめることです。「どうして別れられないんだろう」と自分を叩くのではなく、「今までよく耐えてきたね、頑張ったね」と、まずは自分を抱きしめてあげてください。
僕は、あなたが再び自分の足で、濁りのない空を見上げられる日が来ることを信じています。
あなたはもっと大切にされ、もっと自由に、もっと穏やかに愛される資格がある。そのことを、どうか忘れないでくださいね。
一人で抱えきれなくなったら、いつでも僕を頼ってください。あなたの心が少しでも軽くなるまで、何度でもお話を聞きますよ。