消すたびに胸が痛む…それでも彼を好きなままの私へ

消すたびに胸が痛む…それでも彼を好きなままの私へ

記事
コラム
「連絡履歴を消す自分が悲しい」

この言葉の中には、たくさんの感情が詰まっています。

本当は残しておきたい。

本当は何度も読み返したい。

でも、残しておくと苦しくなる。誰かに見られるかもしれない不安もある。

そして何より、“堂々と残せない恋をしている自分”に、胸がぎゅっとなる。

女性限定で不倫の悩みをたくさん聞いてきた心理カウンセラーとして、僕はこの「履歴を消す瞬間」に、女性の切なさが凝縮されていると感じています。

LINEを開いて、彼とのやりとりをスクロールして、最後にそっと「削除」を押す。

指先は動くのに、心がついてこない。

消したあと、画面はきれいになるのに、心の中は全然きれいにならない。

むしろ、ぽっかり穴があく。

「私は何をしているんだろう」

そんな思いがよぎることもあるでしょう。

でもね、履歴を消してしまうあなたは、弱いわけではありません。

むしろ、とても必死に自分を守ろうとしている人です。

この恋は、会いたいときに会えない。寂しいときにそばにいられない。

なのに、心だけは本気。

だからこそ、証拠のように残っている言葉たちが、嬉しくもあり、苦しくもなる。

「好きだよ」

その一言があるだけで、何度も救われたはずなのに、同時に「私は1番じゃない」という現実も思い出させる。

履歴を消すのは、彼を消したいからじゃない。

自分の感情がこれ以上揺さぶられないように、自分を守るための行動なんです。

それなのに、消した自分を責めてしまう。

「こんな恋、やめればいいのに」「堂々とできない恋なんて」

頭ではわかっている。

でも、心はそんなに単純じゃない。

好きになった気持ちは、理屈では止まらない。

僕は、履歴を消して悲しくなるあなたは、とても誠実だと思っています。

本気だから悲しい。

遊びなら、消しても何も感じないはずです。

あなたはちゃんと愛している。

だからこそ、苦しい。

どうか、「消してしまう私」を責めないでください。

あなたは今、この複雑な状況の中で、精一杯バランスを取ろうとしているだけです。

そしてもし、消すたびに涙が出るほど苦しくなっているなら、

それは「本当はどうしたいのか」を心が静かに問いかけているサインかもしれません。

続けたいのか。終わらせたいのか。

答えはすぐに出なくていい。

ただ、自分の気持ちに蓋だけはしないでほしい。

あなたは悪くない。

好きになっただけ。

それだけなんです。

そして、もし一人で抱えきれなくなったら、誰かに話していい。

強がらなくていい。

履歴を消すたびに胸が痛むあなたを、僕はちゃんと理解したいと思っています。

一人で抱え込まなくて大丈夫です。

あなたの気持ちは、ちゃんと意味があります。


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