「一緒に旅行に行けない恋」それでも彼を好きでいるあなたへ

「一緒に旅行に行けない恋」それでも彼を好きでいるあなたへ

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コラム
「今度どこか行こうね」

そう言われるたびに、嬉しいはずなのに、どこかで胸がチクッとする。

本当はわかっているんですよね。

私たちには“堂々と計画できる未来”がないことを。

世間にオープンにできない関係。

写真も気軽に撮れない。

連泊なんて夢のまた夢。

旅行雑誌を見ては、行けない現実に静かに落ち込む。

不倫のご相談をたくさん受けてきましたが、「旅行に行けないのがこんなに寂しいなんて思わなかった」という声は本当に多いです。

日帰りデートはできても、遠出は難しい。

ゴールデンウィークやお盆、年末年始は“家族の時間”。

あなたはいつも、彼の予定が空く隙間にいる。

それがわかっているからこそ、強く言えない。

「どこか行きたい」と言うことさえ、わがままな気がしてしまう。

でもね。

旅行に行けないことが寂しいのは、ワガママなんかじゃない。

それは「一緒に思い出を積み重ねたい」という、とても自然で健全な気持ちです。

観光地そのものが欲しいわけじゃない。

新幹線に並んで座る時間や、ホテルで朝を迎える感覚や、「ここまた来ようね」と言い合える未来。

そういう“共有できる時間”が欲しいんですよね。

僕は、不倫の恋に悩む女性たちの話を聞くたびに思います。

この恋は、気持ちが深いほど制限が多い。

好きだからこそ、我慢が増える。

好きだからこそ、普通の恋人が当たり前にできることができない。

その現実が、じわじわ心を削っていく。

彼は「好き」と言う。

会えば優しい。

でも、旅行の話になると曖昧になる。

そのたびに、あなたの中に小さな孤独が積もっていく。

ここで大切なのは、「旅行に行けないこと」よりも、「その寂しさをひとりで抱えていること」です。

本音を言えていますか?

我慢が“当たり前”になっていませんか?

不倫の関係は、どうしても“今この瞬間”にフォーカスしがちです。

でも、あなたの人生は、今だけではありません。

旅行に行けないことが苦しいのは、それが未来の象徴だから。

「この人と、先の予定を立てられない」という現実が、胸に刺さるんです。

彼を責める前に、まず自分の気持ちを大切にしてほしい。

あなたは、本当はどんな関係を望んでいますか?

旅行に行ける関係ですか?

それとも、行けなくても心が満たされる関係ですか?

答えは人それぞれです。

どちらが正しいという話ではありません。

ただ、寂しさを無視し続ける恋は、いつかあなたをすり減らしてしまう。

それだけは、僕はたくさん見てきました。

「行けない旅行」に心を奪われるよりも、

「今の関係で私は幸せか」を、丁寧に見つめてみてください。

あなたは、誰かの隙間時間の存在ではありません。

あなたは、堂々と大切にされる価値のある女性です。

もし今、旅行に行けないことがこんなにも寂しいなら、

それはあなたの心が「もっと愛されたい」と叫んでいるサインかもしれません。

その声を、無視しないであげてくださいね。

ひとりで抱えきれなくなったら、いつでも話してください。

あなたの寂しさには、ちゃんと意味があります。


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