彼の隣にいられない夜、自分の存在が影のように感じるあなたへ

彼の隣にいられない夜、自分の存在が影のように感じるあなたへ

記事
コラム
「私は、何なんだろう…」

彼の奥さんの話を聞いたあと。

家族写真を見せられたあと。

週末やイベントのたびに連絡が途絶える夜。

ふと、自分の存在が“影”みたいに感じてしまうこと、ありませんか。

一緒にいる時間はあんなに優しくて、あんなに幸せなのに。

でも彼の本当の世界は、いつも別の場所にあって。

そこに私はいない。

そう思った瞬間、胸がぎゅっと苦しくなる。

僕は女性限定で不倫の悩みをたくさん聞いてきた心理カウンセラーですが、この「影のように感じる」という言葉を口にする女性は、本当に多いです。

彼にとって私は何番目なんだろう。

本当に大切にされているのかな。

もし私がいなくなっても、彼は普通に日常を送れるんじゃないか。

そんな考えがぐるぐるして、自分の価値まで見失いそうになる。

でもね。

あなたが“影”に感じてしまうのは、あなたが軽い存在だからではありません。

光が当たらない場所に立たされているから、影のように見えてしまうだけなんです。

本当は、あなたはちゃんと感情があって、愛があって、深く誰かを想える人です。

それって、とても尊いことなんです。

不倫の恋は、どうしても「表に出せない」という前提があります。

祝福されない。

堂々と紹介されない。

将来の話も曖昧。

だからこそ、心のどこかで「私は本当の彼女じゃない」と自分に言い聞かせてしまう。

でも、感情に“本物”も“偽物”もありません。

あなたが流した涙も、待ち続けた時間も、全部本物です。

僕が多くの女性の話を聞いていて感じるのは、「彼に愛されているか」よりも、「私は自分を大切にできているか」のほうが、ずっと重要だということです。

彼の言葉一つで一喜一憂して。

既読がつかないだけで不安になって。

会えない週末に、自分の存在が薄くなっていくような感覚に襲われる。

それは、あなたが悪いのではありません。

ただ、自分の人生の主役の座を、彼に少し預けすぎているだけなんです。

あなたは誰かの“影”として生きるために生まれてきたわけではありません。

あなた自身が光を持っている人です。

彼といる時間が幸せなら、その幸せを否定する必要はありません。

でも、その関係の中で自分を削っていないか。

自分の心に無理をさせていないか。

そこだけは、ちゃんと見てあげてほしい。

不倫の恋は、やめるか続けるかの二択ではありません。

まずは、「私はどう感じているのか」を丁寧に言葉にしていくこと。

寂しい。

不安。

本当はもっと愛されたい。

もっと大切に扱われたい。

その本音を、まずあなた自身が認めてあげることが大切です。

影のように感じる夜は、あなたが弱いからではありません。

ちゃんと愛しているからこそ、苦しいんです。

もし今、ひとりで抱えきれなくなっているなら。

誰にも言えないこの恋を、安心して話せる場所を持ってほしい。

僕は、どんな気持ちも否定しません。

責めません。

あなたの味方でいます。

あなたは、影なんかじゃない。

ちゃんと存在感のある、かけがえのない一人の女性です。

そのことを、どうか忘れないでくださいね。


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