強くいようとするほど、恋は苦しくなる
「彼に迷惑をかけたくない」
「重いと思われたくない」
「奥さんがいる立場なのに、これ以上求めちゃいけない」
そんなふうに、自分の本音をぐっと飲み込んでいませんか。
本当は寂しいのに、「大丈夫だよ」と笑ってしまう。
会えない日が続いても、「仕事忙しいよね」と理解ある女性を演じてしまう。
連絡が減って不安なのに、「信じてるから」と強がってしまう。
不倫の恋をしている女性の多くが、弱さを見せることに強いブレーキをかけています。
なぜなら、この関係はとても不安定だから。
自分が重くなった瞬間に、壊れてしまうかもしれないと、どこかで感じているからです。
でもね。
弱さを見せられない恋は、だんだん心を削っていきます。
本音を隠し続けるということは、自分を否定し続けることでもあるからです。
心理カウンセラーとして多くの女性のお話を聞いてきて感じるのは、強くいようとする女性ほど、心の中では限界を迎えているということです。
本当は、ただ「寂しいよ」と言いたいだけ。
本当は、ただ「もう少し大事にしてほしい」と伝えたいだけ。
それなのに、「この立場でそんなこと言えない」と、自分の気持ちにフタをしてしまう。
僕は、弱さを見せることは依存ではないと思っています。
弱さを伝えることは、相手を責めることでもありません。
それは「私はここにいるよ」「私の心は今こう感じているよ」と、そっと差し出す行為なんです。
もし、あなたが少し本音を伝えただけで離れていく相手なら、その人はあなたの弱さを受け止める覚悟がなかっただけ。
逆に、本音を受け止めてくれる人なら、関係はむしろ深まります。
不倫の恋は、ただでさえ我慢が多い関係です。
会える時間も限られている。
未来の約束も曖昧。
だからこそ、せめて心の中まで我慢しなくていい。
「弱さを見せたら嫌われる」という思い込みは、過去の経験から来ていることが多いんです。
昔、弱音を吐いたら否定された。
甘えたら突き放された。
だから今回も怖い。
その気持ち、とても自然です。
でも、今の彼は本当に同じ人でしょうか。
あなたは、いつまでも過去の傷に縛られたままでいいのでしょうか。
僕は、あなたが無理に強い女性でい続けなくていいと思っています。
寂しいときは寂しいと言っていい。
不安なときは不安だと言っていい。
それで壊れる関係なら、それは最初からどこか無理をしていた関係なんです。
あなたが本当に欲しいのは、彼に嫌われないことですか。
それとも、安心できる愛ですか。
この問いを、静かに自分に投げかけてみてください。
弱さを見せられない恋は、あなたを消耗させます。
弱さを分かち合える恋は、あなたを満たします。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
もし今、「どう伝えたらいいかわからない」「本音を言うのが怖い」と感じているなら、一人で抱えなくて大丈夫です。
僕はこれまで、たくさんの女性の不倫の悩みを聞いてきました。
泣きながら「本当は寂しい」と言えた瞬間、心がふっと軽くなる場面を何度も見てきました。
あなたの弱さは、欠点ではありません。
それは、あなたが本気で誰かを愛している証です。
どうか、自分の気持ちを敵にしないでくださいね。
あなたの心が少しでも軽くなりますように。