会う前はあんなに幸せなのに…帰り道がこんなに苦しいのは、なぜ?

会う前はあんなに幸せなのに…帰り道がこんなに苦しいのは、なぜ?

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コラム
彼に会う前は、胸が高鳴って、鏡を何度も見て、少しでもきれいな自分でいたくて。

その時間は、本当に幸せですよね。

「やっと会える」「今日も笑ってくれるかな」そんなふうに、心がふわっと軽くなる。

でも――

別れたあとの帰り道。

駅のホームに立った瞬間、急に現実に引き戻されるような感覚。

さっきまで隣にいた人は、もういない。

またそれぞれの家庭に戻っていく。

その温度差に、胸がぎゅっと締めつけられる。

会う前よりも、会った後のほうがつらい。

そんな矛盾した気持ちに、戸惑っていませんか?

女性限定で不倫の悩みをたくさん聞いてきた心理カウンセラーとして、僕はその帰り道の孤独こそが、この恋の本質を映していると感じています。

会っているときは、愛されている実感がある。

大切にされている言葉ももらえる。

でも、帰り道は「私はどこに向かっているんだろう」と、不安が顔を出す。

幸せと寂しさが、同じ日に同居する。

それが、この関係の苦しさなんですよね。

「それでも好きだから仕方ない」

「今が楽しいならいい」

そうやって自分を納得させてきたかもしれない。

でも帰り道がつらいということは、あなたの心がちゃんと悲鳴をあげている証拠でもあります。

本当は、隣にいられない時間がこんなにも長いこと。

本当は、堂々と手をつなげないこと。

本当は、「またね」の先が曖昧なこと。

その全部を、あなたは感じ取っている。

だからこそ、帰り道に涙が出る。

僕は、帰り道がつらい恋は、自分を削っている可能性があると思っています。

もちろん、すぐに別れなさいとは言いません。

白黒つけられないからこそ悩むのが、不倫という関係です。

でも一つだけ、大事にしてほしいことがあります。

「この恋は、私を満たしているのか」

それとも

「この恋は、私の穴を広げているのか」

会う前の幸せだけで判断しないでほしいんです。

帰り道のあなたの顔も、ちゃんと見てあげてください。

笑えていますか。

それとも、どこか空っぽになっていますか。

もし帰り道が毎回つらいなら、それはあなたが弱いからではありません。

ちゃんと愛を求めている、まっすぐな人だからです。

誰かの二番目ではなく、誰かの一番として愛されたい。

それは、わがままではありません。

とても自然な願いです。

今の関係を続けるにしても、終わらせるにしても。

まずは、自分の本音を否定しないこと。

帰り道の涙を、なかったことにしないこと。

あなたの心は、ちゃんとあなたを守ろうとしています。

もし一人で抱えきれなくなったら、誰かに話してください。

誰にも言えない恋だからこそ、誰かに受け止めてもらう時間は必要です。

あなたが悪いわけでも、弱いわけでもない。

ただ、愛に真剣なだけです。

その優しさを、どうか自分にも向けてあげてくださいね。


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