彼と一緒にいる時間は幸せなのに、ふとした瞬間に奥さんの存在が頭をよぎる。
彼のスマホが鳴るたびに「もしかして奥さん?」と胸がざわつく。
「今ごろ家ではどんな顔をしているんだろう」と想像してしまい、勝手に苦しくなる。
そんな自分にさらに罪悪感を抱いてしまう。
あなたも、こんな気持ちを抱えていませんか。
僕はこれまで、女性限定でたくさんの不倫のご相談をお聞きしてきました。
その中でも、とても多いのが「奥さんの存在を常に意識してしまってつらい」というお悩みです。
実はこれ、とても自然な心の反応なんです。
だってあなたは、ちゃんと人を大切にできる優しい人だから。
本気で好きになってしまった。
でも彼には家庭がある。
この現実を、頭ではわかっている。
だからこそ、心が勝手にブレーキをかけようとするんです。
「これ以上好きになったら傷つくよ」と、あなた自身を守ろうとしているサインでもあります。
奥さんの存在を意識してしまうとき、多くの場合その奥には「自分は選ばれないのではないか」という不安が隠れています。
彼は今夜、誰のもとに帰るのか。
本当に私を愛しているのか。
いつか終わる関係なのではないか。
そんな思いが、奥さんという存在に形を変えて浮かび上がってくるのです。
でもね。
彼の奥さんのことを考え続けても、あなたの価値は1ミリも下がりません。
比べなくていい。
勝とうとしなくていい。
あなたはあなたとして、彼にとって大切な存在である時間が確かにあるのです。
ここで大事なのは、「奥さんを消そう」としないこと。
消せない存在を無理に消そうとすると、余計に意識してしまいます。
それよりも、「私は今、不安なんだな」と自分の心を認めてあげること。
それだけで、少し呼吸が楽になります。
そしてもう一つ。
奥さんを意識するたびに、自分の立場を責めないでください。
不倫の恋は、正解も不正解も白黒はっきりつけられるものではありません。
だからこそ苦しい。
だからこそ誰にも言えない。
だからこそ、ひとりで抱え込まなくていいのです。
僕は、奥さんの存在に押しつぶされそうになっているあなたの声を、何度も聞いてきました。
泣きながら「私って最低ですよね」と言う女性たちに、いつも伝えてきたことがあります。
あなたは最低なんかじゃない。
ただ、本気で人を好きになっただけです。
奥さんのことを考えてしまう夜は、自分を責める時間ではなく、自分をいたわる時間にしてほしい。
彼の気持ちよりも、まずはあなたの心の安全がいちばん大事です。
あなたが壊れてしまったら、この恋はもっとつらくなる。
もし今、ひとりで抱えきれなくなっているなら、話してください。
言葉にするだけで、心は驚くほど軽くなります。
僕は、あなたの味方です。
どんな感情も否定しません。
安心して、あなたの本音を置いていってくださいね。