「彼がいないと私には価値がない」そう思ってしまうあなたへ――不倫の恋で自分を見失わないために

「彼がいないと私には価値がない」そう思ってしまうあなたへ――不倫の恋で自分を見失わないために

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コラム
「彼から連絡がこないと、不安で何も手につかない」

「会えた日は幸せなのに、帰り道は涙が止まらない」

「彼に必要とされている時だけ、自分に価値がある気がする」

そんなふうに、自分の存在価値を彼に預けてしまっていませんか?

僕はこれまで、女性限定で不倫の悩みをたくさん聞いてきました。

その中でとても多いのが、「彼がすべてになってしまう」という状態です。

本当は仕事もしているし、友達もいる。

家族もいて、ちゃんと社会の中で生きている。

それなのに、彼からの一言で天国にも地獄にも落ちてしまう。

既読がつけば安心。

既読がつかないと不安。

会えれば満たされる。

会えないと、自分が否定されたように感じる。

でもね、それはあなたが弱いからではありません。

誰にも言えない恋をしているからこそ、心の拠り所が彼だけになってしまうんです。

不倫の関係は、未来が不確定です。

約束も曖昧。

優しい言葉はあるけれど、現実は動かない。

その曖昧さの中で、人は「せめて彼の中で特別でいたい」と強く願います。

そうやって少しずつ、「彼にとっての私」が「私の価値」になっていくんです。

でもね。

あなたの価値は、彼の態度で決まるものじゃありません。

彼が忙しいからといって、あなたが不要なわけじゃない。

彼が家族を優先するからといって、あなたが劣っているわけでもない。

それでも苦しくなるのは、「私は選ばれている?」という問いを、ずっと心の中で繰り返しているから。

本当は、彼に選ばれたいんじゃなくて、

自分で自分を選べていないことが一番つらいのかもしれません。

彼に委ねているのは、存在価値だけじゃなくて、

「私は愛されていい人間なんだ」という許可そのものなんです。

だからこそ、まず取り戻してほしいのは、彼ではなく“あなた自身”。

今日一日、彼から連絡がなくても、

あなたはちゃんと価値のある女性です。

笑顔があって、優しさがあって、誰かを思いやれる人です。

僕はカウンセリングの中で、

「彼がどうするか」よりも「あなたがどう在りたいか」に目を向ける時間を大切にしています。

彼の態度を変えることは難しい。

でも、自分の軸を取り戻すことはできる。

恋をやめろとは言いません。

簡単に割り切れるものでもありません。

ただ、彼に全部を預けなくても、

あなたはちゃんと立っていられる。

その感覚を、少しずつ思い出していきましょう。

不倫の恋は、愛しているのに苦しい。

信じたいのに、不安になる。

だからこそ、一人で抱えなくていい。

もし今、

「彼がいないと私は空っぽだ」と感じているなら、

それはあなたが本気で愛している証拠でもあります。

でも同時に、

あなた自身を置き去りにしないでほしい。

あなたの人生の主役は、彼ではなく、あなたです。

心が揺れてしまう夜は、いつでも話してください。

僕はあなたの価値を、彼よりも冷静に、そして温かく見つめます。


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