【本当のことが言えない夜】友達に嘘をつくたび、心がすり減っていくあなたへ

【本当のことが言えない夜】友達に嘘をつくたび、心がすり減っていくあなたへ

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コラム
「昨日どこ行ってたの?」


その何気ない一言に、胸がギュッと締めつけられる。


本当は、大好きな彼と会っていた。

でも、それは誰にも言えない関係。

だから、とっさに違う予定を口にする。


その瞬間、心のどこかがチクリと痛む。


不倫のご相談を受けていると、「彼とのことより、友達に嘘をついている自分がつらい」という声を本当によく聞きます。


彼を好きな気持ちは本物。

一緒にいる時間も幸せ。

それなのに、周りには堂々と話せない。

祝福もされない。

相談もできない。


その孤独は、じわじわと心を削っていきます。


女性は特に「共感」や「共有」で心を保つ生き物です。

うれしいことも、悲しいことも、誰かに話して分かち合うことで安心する。

でも不倫の恋は、それができない。


だから、嘘が増える。

予定をぼかす。

写真は撮らない。

SNSも気をつかう。


気づけば、「私、何やってるんだろう」と自己嫌悪が膨らんでいく。


でもね。


あなたは悪い人だから苦しいわけじゃない。

むしろ、誠実だから苦しいんです。


平気で嘘をつける人なら、こんなに悩みません。

友達を大切に思っているからこそ、後ろめたさを感じる。

本当は正直でいたいからこそ、心が悲鳴を上げる。


女性限定で不倫のご相談をたくさん受けてきた心理カウンセラーとして、僕はその葛藤を何度も見てきました。


彼を好きな自分も本当。

罪悪感に揺れる自分も本当。

どちらもあなたです。


「やめたほうがいい」と頭ではわかっている。

でも、簡単に切れないから苦しい。


そんなとき、無理に白黒つけなくていい。

まずは、自分の気持ちを否定しないこと。


嘘をついてしまう自分を責めるより、

「それだけ必死なんだよね」と抱きしめてあげること。


本当の問題は、嘘そのものよりも、

誰にも本音を言えず、ひとりで抱え込んでいることです。


秘密の恋は、想像以上に心を消耗させます。


強くなろうとしなくていい。

割り切れなくていい。

ちゃんと揺れているあなたは、ちゃんと人間らしい。


もし今、友達に嘘をついている自分が苦しくて仕方ないなら、

その本音だけは、どこかに置いてきぼりにしないでください。


誰かに話すだけで、心の重さは半分になります。


ひとりで抱え続けなくていい。

秘密を守る場所は、ちゃんとあります。


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