「やらなきゃいけないのに、どうしても手が動かない…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
多くの人が「先延ばし」に罪悪感を抱えています。
「私は怠け者なのかな」「もっと頑張らなきゃいけないのに」って、自分を責めてしまうこともありますよね。でも、ちょっと待って。もしかすると、それって本当は“サボっている”のではなく、“心がブレーキをかけている”サインかもしれません。
私たちが物事を先延ばしにする時、その理由のほとんどは「そのタスクが大きすぎる」と感じているからです。やろうとすることが、山のように高く見えてしまって、登る前から「無理!」と感じてしまう。そんな時は、全体を見ようとするのをやめて、小さく小さく、細かく分けてみてください。
たとえば、「引っ越しの準備をする」というタスク。
一気にやろうと思うと大変すぎて、手をつけるのが怖くなりますよね。
でも、「段ボールを5箱用意する」「いらない服を10着捨てる」「キッチンの引き出しだけ片付ける」──こんなふうに、できることを1つだけやってみる。すると、不思議なことに気持ちが少し軽くなったりします。
そして、もう一つ大事なこと。
先延ばししてしまう時、自分にそっと問いかけてみてください。
「結局、私、何を怖がっているんだろう?」って。
意外と、行動そのものじゃなくて、「失敗するのが怖い」「期待に応えられなかったらどうしよう」なんて、“結果”への不安が、自分の心を止めていたりします。人にどう思われるか、うまくできなかったらどうしよう、やった結果が期待外れだったら──そんな「もしも」が、私たちを動けなくさせているんです。
でもね、完璧じゃなくていいんです。
ちょっとずつ、一歩ずつ、自分のペースでいい。
人と比べなくていいし、「すぐやれる人」にならなくても大丈夫。
頑張ることは素敵だけど、頑張れない日があってもいい。
動けない時は、自分に優しくしてあげてください。
「大丈夫、ちゃんと進んでるよ」って、自分の背中をそっと撫でてあげるように。
私たちはみんな、完璧じゃないからこそ、人に優しくなれるし、自分にも優しくできる。
小さな一歩を積み重ねていくことで、大きな山だっていつか越えられる。
だから、焦らなくていいし、責めなくていい。
あなたは、あなたのままで大丈夫。
少しずつでいいから、一緒に進んでいきましょうね。