アルコール依存と不安症について

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僕は数年前に不安を強く感じていた。

このままうつで苦しむのではないか?

当時は父親ががんで闘病中であり、弱っていく姿を見なければならなかったつらさ。

双極症を持つ僕は家族を守れるのだろうか?

仕事を続けられなくなって、金銭的に困るのではないか?

とにかく様々な不安、ストレスや焦りを感じていた。

その不安やストレスなどが強くなってくると、それを紛らわすために僕は酒を飲んだ。

しかし、そんな状態で酒を飲んでも気持ち良くはなれず、どんどん飲酒量が増えていった。

ただ、どれだけ飲んでも不安やストレスを消すことはできず、酒で気分が悪くなったり、大量に酒を飲んだ罪悪感を感じてしまっていた。

僕は気分安定薬を内服している。

主治医からはいつも酒をやめろと言われていた。

薬が効かなくなるからと。

確かに酒を飲むと気分が不安定になった。

酒から覚めてきた時は、猛烈な不安が押し寄せた。

しかし、不安が強くなるのが分かっているにも関わらず、飲酒が習慣化してしまっていた僕は酒をやめることがなかなかできなかった。

不安症。

これは本当につらいものだ。

僕の場合は特に夕方からの不安が強かった。

不安が強くなると人と話すのが怖くなる。

心がいつもソワソワして落ち着かない。

酒を飲んで、楽しくなるだけの人がうらやましいと思ったが、僕には酒が合わないから仕方ない。

酒をやめるのは大変だったが、やめてみて感じるのは、不安が軽減してきた。

夕方になると特に感じていた不安を感じにくくなってきた。

酒がない生活は少し物足りないと感じることもある。

しかし、うつや不安症を抱える人にとって酒は害でしかないと思う。

お店の酒のコーナーを見るとまた楽しく飲みたいなと思うこともある。

でも僕には酒が合わないのだから、あきらめるしかない。

僕はたばこを吸わないからたばこを吸いたいとは思わない。

たばこを習慣的に吸っている人はたばこをなかなかやめれないそうだ。

たばこの気持ち良さを僕は知らないからたばことは無縁だということを考えると、酒と無縁の生活をしていればこんなに酒で困ることはなかったのにと思う。

そう考えると、酒も立派なドラッグだ。

一旦気持ち良さを覚えてしまうとなかなかやめれない。

酒というドラッグと、弱い自分と僕はどう戦っていくのか。

酒と不安症、僕にとって一生考えないといけない問題であり、絶対に克服しないといけない問題なのだ。
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