僕は夕方になって暗くなると、不安が強くなることがあった。
日中は仕事などやることもあるし気が張っていて、不安になることはなかったが、夜になると気が緩むからか、しょっちゅう不安になっていた。
夕方になるとソワソワしてくるのだ。
自分はこの先どうなるんだ?
生きていけるんだろうか?
働き続けることができるのだろうか?
また体調を崩してうつになりはしないか?
うつになった自分を周りの人はどう思っているんだろう?
家族を守ることはできるのか?
大きな病気になって早死にするんじゃないだろうか?
その他もろもろ…
皆さんは何をバカなことを考えているんだと思うかもしれない。
だけど、僕は本気でそう感じた。
そして不安発作までいくと…
じっとしていられない。
呼吸が浅くなるような、息が普通にできなくて酸素が体に入ってこないような感覚。
手足に力が入らない感覚。
心臓の鼓動が早くなり、心臓が飛び出るんじゃないかと思うような感覚になり胸が苦しくなる。
手足にじっとりと汗をかく。
頭の中がどうにかなりそうで、意識がもうろうとしてくる感覚。
大丈夫だと自分に言い聞かそうとしてもダメ。
それが1時間、ひどい時は2時間くらい続いた。
正直本当に辛い時は死にたくなった。
地獄のような苦しみだったが主治医になかなかそれを言えなかった。
薬が増えたり、変な病名をつけられたくなかったから。
迷惑をかけると思ったから家族にも言えなかった。
夕方になると、また不安発作が来るんじゃないかと不安になった。
予期不安と言うやつだ。
夕方からの不安をごまかそうと酒を飲んだ。
でも不安の強さからいくら飲んでも不安は軽減しなかった。
そんな時の酒は美味しいとは思えない。
酒で気分が悪くなるだけだった。
不安発作は今は治ったが、2〜3年続いた。
とても苦しい時期だった。色んなストレスを感じて限界まで追い込まれていたんだろうと思う。
人それぞれストレス耐性は違うのだろうが、僕はその耐性が弱いんだろう。
どうすれば不安発作を克服できるのか考えたが考えたところでどうすることもできないと思う。
ひとつ言えるのはストレスから逃れること。
自分が安心できる環境を自分で整えること。
僕はその環境調整ができたので、不安になりにくくなったのかなと考えている。
多分薬では根本的な問題は解決しない。
自分を自分で整えるしかないのかなと思った。
しかし、今思えば…
いや、もう思い出すのをやめよう。
いらないことはできるだけ考えず、前を向いて淡々と日々を過ごしていこうと思う。