「完璧じゃなくていい」と気づくまでの、私の長い道のりの話

「完璧じゃなくていい」と気づくまでの、私の長い道のりの話

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コラム
おはようございます。
今日は少し自分の話をしたいと思います。

夫がうつ病と診断され会社を休職したとき、私は誰にも言いませんでした。
隠そうとしたというより、
誰かに言う・報告する・相談する、という選択肢が思い浮かびませんでした。

結婚して半年くらいだったから
親に相談してもおかしくないのに言わなかったです。
自分でも理由はよく分かりません💦
結婚直前に父が心不全で倒れたばかりというのもあって心配かけたくなかった…というのは、今思えば、です。

「自分は何をすればいいんだろう」
「これから私たちはどうなるんだろう」

これを一人で抱え込み続けました。
当時、ブログが個人発信手段のメインだったので自分でも書いたり、同じ立場の人のブログを読んだりしていました。
その内容は本当に励まされました。
何か役立つ情報が得られるとは限らない。
ただ「私と同じ状況で、同じように悩んでる人がいる」と分かるだけで気持ちが楽になりました。不思議ですよね。

少しずつ行動化し始めた時、とあるカウンセラーさんの記事を目にしました。

「家族が頑張っている姿は、患者の負担になる」
という文章でした。

その考え方は、患者側から見たら多分その通りだと思います。

鬱になるような人は自分より周りをよく見ている。
そしてうつ病のせいでネガティブな見方が強まってる。

自分が病気になったことで既にダメージなのに、
家族が前より忙しそうにしてたり、
しんどそうな顔をしていたら間違いなく「自分のせいだ……」と考えるでしょう。
うちの夫も、いまだにその傾向がゼロではありません。

でも私はその一文にすごい反応しちゃったんですよね。
なのでつい、その先生に問合せメールしちゃいました。

頑張る姿を見せつけたいわけじゃない、
そうせざるを得ないから頑張ってるし、
どう見えるか、まで配慮する余裕は正直無いのでどうしたらいいか分からない、と。

この先生から葉とてもご丁寧なご返信を頂いたのでそれはそれで、として。

昔の自分のメールを読み返してみて、どれだけ余裕がなかったか、
実は誰かに話しを聞いてもらいたくて爆発寸前だったのか、
が身に沁みました。

相談出来ない、しなくていい、じゃなくて、
「話すきっかけ」が無かったのかもしれません。

多分、夫がうつになったばかりの頃の私は、
「自分が100点満点の妻であることが唯一の解決策」
くらいに考えていたのかもしれません。

やらなきゃいけないことは山ほどある。
今あるもの以外にも、これから増えるかもしれない。

でも私がスーパーマンになれば何が来ても怖くないし何とかなる。
だから私は常に100点満点でいなければいけないのだ、と。

当時の何も知らない私にとって、
「100点にならなくていいんだ」と教えてくれる言葉は
「うつ病家族の正しい姿」を学ぶよりずっと大きな支えと安心を作ってくれました。

今思うと、100点のスーパーマンは無謀が過ぎる(笑) そして無理💦
けれど「何か起きても対処できる」という自信は着実に積み上がってきました。

100点じゃないけど、スーパーマンじゃないけど。



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