「今日は完璧に休むぞ」と意気込んで迎えた休日、ありませんか。
朝はゆっくり寝て、お気に入りのカフェに行って、本を読んで、夜は好きな映画を観て。
理想の一日を思い描いて、いざその通りに過ごしてみると、なぜか帰り道でどっと疲れが出ていたりします。
予定通りに全部こなせたはずなのに、月曜の朝、体はちっとも軽くなっていない。
これ、実は珍しい話じゃないと思うんです。
休みの日に「完璧」を目指すと、いつのまにか休むこと自体が、こなすべきタスクになってしまう。
カフェに行くタスク、本を読むタスク、映画を観るタスク。
一つひとつは楽しいはずのことなのに、「今日はちゃんと休めているか」を採点する自分がずっと隣にいて、気が抜けない。
ちょっとスマホを触ってしまっただけで、「あ、今の時間、休めてなかったな」なんて減点し始めたりして。
正直に言うと、私も昔はこのタイプでした。
せっかくの休みだから無駄にしたくない、という気持ちが強すぎて、休みの日のスケジュールを仕事の日よりびっちり組んでいたくらいです(笑)。
でも本来、休みってエンタメなんですよね。
人生の中でも、特に自由に過ごせる時間のはず。
誰かに評価されるためのものじゃないし、成績をつけられるものでもありません。
企業さんや学校で休み方についてお話しさせてもらう機会があるんですが、そこで必ずと言っていいほど出てくるのが、「あ、私、今週ちゃんと休めませんでした。次頑張ります」って萎縮しちゃう方。
いやいや、そうじゃないんです!
採点したり、周りの目や評価を気にしたりしなくていい。
自分が「今日は良い一日だったな」って思えたなら、それでもう大正解なんです。
仮にそう思えなかったとしても、それはダメだということじゃありません。
だって、このブログを読んでくれている方は、きっと休み下手な方が多いんじゃないですか?
私なんてかつて休み下手選手権とかあったらぶっちぎりで優勝してましたよ。だからこそ、気持ちが分かるんですが。
一回で完璧な休み方を見つけようとしなくていいんです。
少しずついろんな休み方を試しながら、「これは心地よかったな」「なんかリフレッシュできたな」っていう引き出しを、ゆっくり増やしていく。
その時々で、その日のお気に入りを選んで過ごせたら、それで十分すぎるくらいです。
ここまで読んで、なんだか「うーん…」ってなってしまった方。
もしかしたら、それは思考自体がかなり疲れているサインかもしれません。
頭の凝りです。ダメじゃない。
それに気づいたからこそ、「頑張ってくれてありがとう。たまにはゆっくり休んでね」って、誰かにかけるような優しい言葉を、自分自身にもかけてあげてください。
だから、休日を「完璧に過ごすもの」だと思わなくていい。
むしろ、その時々で気が変わって、予定を崩してしまうくらいでちょうどいいのかもしれません。
じゃあ、たまには宣伝を(笑)。
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今度の休みは、採点をつけずに過ごしてみましょう。