その問題を、
・「大したことではない」と甘く見ている
・楽観視しすぎてる
・他の問題と向かい合うことを回避するために、取り合わない
ことが考えられるでしょう。
逆に、その問題に対して
・将来起こることを不安視しすぎる
・今<未来志向
・問題を大きく捉えすぎることで「自分に出来ることは無い」と考える
ことが想定されます。
問題の実態を捉えずにいるとどんなことが起こるでしょうか。
色んな問題や状況があるので、まずはどんな心持で向き合うか、を考えたいと思います。
①マインドフルになる過小評価も過大評価も、
問題そのものから目を背けて違うところを見ているから起きる状況です。
将来の「もしも」ばかり気にする過大評価。
将来の「もしも」を考えたくないために起きる過小評価。
どちらも今・目の前で自分が体験している状況を見ていないのです。
マインドフルに、
今・目の前の状況と
自分が感じている感覚を直視しましょう。
②適切な距離を取る
「大したことない」と捉えるのも、「まずいどうしよう大変だ」と慌てるのも、問題に対する
直感からくる判断です。
かといって目をそらしてしまえば正しく評価することも出来なくなります。
一旦問題から距離を取りましょう。
気持ちを落ち着かせ、自分の感情を振り返り、状況を分析しましょう。
文章化したり図解したり、誰かと話し合うことで自分から少し切り離して「
外在化」してみましょう。
近すぎても遠すぎても本当の大きさは見えません。
③無関係の事柄とむやみに結び付けない「
論理の飛躍」という認知の傾向があります。
段階を踏まずに物事を考えて、一足飛びに思考がジャンプしてしまうのです。
例えば仕事で連絡漏れをしてしまった場合。
気づいた時点で連絡し直す、関係者に相談する、漏れた相手先へ謝罪する、などすれば、何らかの代替手段や修正、補完が出来るかもしれないのに、