noteを書いていた私が、それでもWordPressを始めた理由についてお話ししました。今回はその続きです。
「昔使ったことがあるから、なんとかなるだろう」
正直、少し甘く見ていました。
数年ぶりに開いたWordPressの管理画面は、自分の記憶にあるものとはまったくの別物でした。
画面の作り方も、記事の組み立て方も、当時の感覚がほとんど通用しません。今回は、そのときの戸惑いを正直に振り返ってみます。
ブロックエディタに戸惑った
WordPressの管理画面を開いて、最初に思ったのは「ブロックって何?」でした。
以前触っていた頃の記事の作り方とは、根本的に感覚が違います。
文章を書くというより、見出し・文章・画像をそれぞれ「ブロック」として組み立てていく。
この考え方に、最初はなかなか慣れませんでした。
書くというより、組み立てる。
頭の切り替えが必要な作業です。
親テーマ・子テーマが分からなかった
テーマという概念は知っていました。
ただ、「親テーマ」「子テーマ」という言葉に、最初は戸惑いました。
調べていくうちに、更新の影響を受けないように子テーマを使う、という考え方を知りました。
以前触っていた頃は意識したことがなかったので、わたしにとっては初めて学ぶ感覚でした。
知らないことは、恥ずかしいことではありません。
知らないまま進めてしまうことのほうが、あとで困ります。
「昔知っていたWordPress」との違い
以前サイトを作っていた頃は、Dreamweaverでレイアウトを組み、Fireworksで画像を書き出し、FTPでサーバーにアップロードする。
HTMLとCSSを直接書きながら形にしていく、そんな作業が中心でした。
だからこそ、今回のWordPressに向き合ったときの感覚は、「昔の記憶を思い出す」というより「今の仕組みを新しく学び直す」に近いものでした。
知識がゼロになったわけではありません。
ただ、当時の知識のまま止まっていて、更新が必要だったのだと思います。
記事を書くより、環境を整えるほうが大変だった
一番意外だったのは、記事を書くこと自体より、環境を整えることのほうが時間も労力もかかったという点です。
テーマ選び、プラグインの選定、各種設定。
書き始める前の準備が、想像していた以上に多くありました。
コンテンツを作る前段階に、これだけの工程がある。
この事実を、体験して初めて理解しました。
これからWordPressに向き合う方へ
久しぶりに触る方も、初めて触る方も、最初につまずきやすいポイントは共通していると感じています。
次の3つは、始める前に確認しておくことをおすすめします。
- ブロックエディタの基本操作を、実際に触って体感しておく(見るだけでは分かりません)
- **テーマを決める前に、子テーマの必要性**を調べておく(更新時のトラブルを避けられます)
- **記事を書き始める前に、環境構築だけで数日かかる前提**でスケジュールを組む
準備段階を甘く見積もると、そこでつまずいてモチベーションが落ちてしまいます。先に「時間がかかるもの」と分かっていれば、戸惑いも減らせます。
まとめ
「昔知っているから大丈夫」
そう思っていた自分にとって、この“知っているつもり”が最初の壁でした。
一つずつ調べて理解していくことで、今のWordPressの考え方が少しずつ分かってきました。知らないことを認めて、都度調べる。
この繰り返しでしか、前には進めません。
この経験を通して、記事を書くことだけでなく、WordPressという公開環境そのものを意識しながら仕事ができるようになったと感じています。
次回は、今回のシリーズの中でも一番苦戦した「メールフォーム・SMTP設定」について書く予定です。