「家賃なみのお支払い」って正しいの?

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不動産のチラシを見ると、住宅ローンの返済例として「月々〇万円~。家賃並みのお支払いです!」という表現をよく見かけます。
しかし、「家賃」と「住宅ローンの返済」は、まったく性質の異なるものですから、本来比較できるものではないはずです。

「家賃」はオーナーさんの言い値からスタートし、需要と供給の中で決まっていくものですから今後どう変わっていくかは誰にもわかりません。
しかも、更新料や火災保険料、全部オーナーもしくは管理会社に言われるがままで、いつオーナーの事情で退出させられるかもわかりません。
一方、「住宅ローン」は金融機関に払うものですから、毎月の返済さえきちんとしていれば、家をどうしようが自由ですし、住宅ローンが終わってしまえば支払いもありません。

では、住宅ローンの返済額はどうやって決まるのでしょうか?
その内訳は、”元金”と”利息”です。
毎月返済することで”元金”はいくらか減っていきますが、問題は”利息”です。
”利息”がどうやって決まるのか、これが住宅ローン選びの重要なポイントです。

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