テクノロジー「健康独房生活」

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【正気を保つ方法】



刑務所の中でも特に監視が厳しい
特別房と言う所で1年間過ごした
マイケル・J・ニコルス受刑者が
正気を保つ方法を語りました。


1・「毎日規則正しく過ごす」
日中昼寝をしたりせずに起き続け
時間を無駄にせず常に何か行動し
我を忘れないようにしてました。


2・「空いた時間に運動する」
毎日どれくらいの事をするのか
きちんと目標を立ててする事が
最も生産的で精神的に良いとの事。


彼の場合腹筋を6つにする為
レッグレイズとで腹筋を鍛えて
最初1日500回してましたが
最終的に3000回も出来てました。


3・「読める物を何でも読む」
独房で手に入る本なら
政治や経済やコーランや聖書まで
ありとあらゆる物を読んだのです。


4・「毎日新しい事を学ぶ」
どんなに小さな事でも学び
辞書や雑誌からも情報を手に入れ
ボキャブラリーも高めました。


その他の学びとして
前向きになれる言葉を右手で書き
その後左手で書いて
両手で書けるようになりました。

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【無心状態】



5.「他の囚人と雑談する」
政治の話題や愚痴や悪口は
口論になるから歴史や仕事や法律等
教養になる事だけ話しました。


6・「看守の挑発を我慢する事」
看守がわざと囚人を怒らせて
特別房から出さないように
あえて仕向けてくるそうです。


嫌がらせの中には
週1回のシャワーの時間を無くされ
洗面所で体を洗いましたが
挑発に絶対乗りませんでした。


7・「独房から出れる時必ず出る」
シャワーの時や医師の診察の時や
中庭で運動できる時など
出れる時必ず出るようにしました。


しかし看守が独房から物を盗み
わざと独房不安症に陥らせ
独房から出れない囚人にし
監視の仕事を楽にしてます。


でも彼がこの事を知ってたので
盗まれる事覚悟で毎回出てたら
効果がないと感じた看守は
もう物を盗まなくなりました。


8・「手紙を書く」
家族や牧師や本をくれる団体に書き
不公平だと感じる事があれば
裁判所にも手紙を書きました。

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【一生反省】



9・「苦情があれば申し立てる」
電源が壊れたり雨漏りがしてたりと
苦情として適切だと思った事は
どんな事でも国に申し立てました。


宗教の本の所有権利を主張したり
法律が守られてない事も主張したり
このように主張をきちんとすれば
嫌がられて早く独房から出れます。


10・「信仰を持つ」
信仰を実践する為ニコルズ受刑者は
毎日瞑想をし武術や呼吸補も怠らず
精神的健康を保ちました。


信仰の重要性について彼は
「私にとって信仰は最も重要な物で
最悪期を乗り越えられたのは
信仰があったからです」と語ります。


彼が入ってた特別房は
23時間独房の中で過ごす場所で
広さが2.1m×2.7mのセメント部屋
ここにベッドと洗面所があります。


シャワーを浴びられるのが
たったの週1回だけしかなく
独房から出られる時間も
1日1時間しかありません。


そんな彼の罪は
19歳で殺人を犯してしまい
仮釈放なしの終身刑を下され
現在50歳になってます。

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