久々のブログタイトルが登山バカ過ぎてすみません。
登山を再開させてから、遠征に向けて山ばかり行っていました。フィールドは主に秩父山系です。遠征もします。
まあ単独行なので、楽しい話題はないです。
今回は告知ではなく、再就職手当申請のお話です。
これまで無料でお送りしておりましたが、有料版とさせていただきました。
ご了承ください。
2021年よりフリーランスを開始し、少しずついろいろお仕事をいただくようになってきました。未だ続くコロナ禍もあって不安定な部分が多いのですが、再就職手当に必要な条件が揃ったので、ハローワークに行ってきました。
山越えではなく、バスで。
崖は出てきません。
独立開業=再就職手当というのは、転職とは違って条件が複雑です。
よくネットではあっさり通ったという記事を見かけますが、鵜呑みにしてはいけません。下手に真似をすると申請が通らない場合があります。こういう申請があるよという予備知識だけに留めて、ハローワークで説明を受けた方が無難です。担当も丁寧に必要事項を教えてくれます。
ここで紹介するのは一例ですが、フリーランスのデザイナーを目指す方にはいい参考になるのではないかと。
まず必要書類です。これがないと始まりません。
・雇用保険受給者証
・再就職手当申請(受給資格一ヶ月後に開業の申立てをするとくれます)
・開業届
・契約書(業務委託、請負、不動産契約など。2〜3件分あるとベスト)
・収支のわかる記録(請求書、納品書、仕事用に開いた専用口座など。ネット銀行の場合は記録を印刷しておこう)
これらを申請できる期限までに、全部持ってこいと言われます。
だいたい2〜3ヶ月分かな。業務によってはもっと長くできそう。
申請できる期限というのは、開業の申し立てを含めて全額受給ができる期間です。手当の受給資格は、最低でも1年間は継続できるまたは働けることが前提ですので、開業届だけ出せばいつでも申請していい訳ではないそう。
これは転職された方も同じなので注意です。
だって、雇用保険手続きの冊子に書いてあるから(笑)
そもそも向こうは金払う気ありませんもの。
期限の中、求人サイトなどでひたすら営業かけまくりました。
ひとまず委託契約をなんとか2件分ゲット。
他に、これだけ実績がありますという売上伝票や作業台帳など、全ファイル持って行きました。まだ入金のない売上があること、契約はないけど継続で請け負っていると報告もしています。
とにかく「量」が大事。
スマホ画面やタブレット画面は絶対ダメですよ(中にはいるらしい)
全部プリントしましょう。
ただ、ちょっと指摘されのは「ココナラ」の売上ですね。
クラウドソーシングがどういうものか説明しなければなりませんでした。
ネット販売みたいなもの?っぽく言ったかな?
幸い、トークルームのやりとりと制作物をプリントしていたので「問題なし」と判断されましたが、なにせ明細がありませんからね。
ココナラ収入の履歴は、後々確定申告でも必要になるので、売上履歴をダウンロードしておきましょう。
ちなみにエクセルデータなので、できれば会計ソフトに記録もしておくとベスト。
そんな感じで、無事申請が通りました。
申請が通れば、約1ヶ月後に給付金が指定口座に振り込まれます。
これでめでたしめでたし・・・ではなく。
実はまだ終わりません。
その後、仕事してる?という現状確認の電話がかかってきます。
それがいつなのか、ちょっと怖い。
仕事頑張ろう。
山はいいぞ(右奥は浅間山)