実績紹介〜ヘアサロンの名刺デザインと印刷まで〜

告知
デザイン・イラスト
 完全に低浮上ですね。
 ココナラ経由のご依頼で、ヘアサロンの名刺デザインを致しました。
 こちら、出品サービスに明記の通り、印刷まで対応させていただいております。しかも名刺で最も難易度の高い角丸加工です。
 頑張ったよ、印刷会社が!

 ヘアサロンのお店は愛知県にあります。
 しかも本日6月15日にオープン。HPを拝見したら、とてもおしゃれでリラックスできるお店でした。行きたいけど埼玉からはちょっと遠い(泣)

 名刺表面はロゴの爽やかなブルーと角丸を生かして、背景は丸く柔らかく。一方で名前や住所などの文字はシャープ感を出しています。
ヘアサロンCOO様名刺カード表.jpg
ヘアサロンCOO様名刺カード裏面.jpg


 裏面は、シンプルに。お客様のお名前とスタンプ位置、店舗のQRコードを記載。QRコードは、HPやLINEなどまとめて読み込めるタイプです。スミ一色にしているのは、実用目的であること、そして印刷代金の節約です。
 両面カラーはけっこう高いからね。

 さて、あれこれデザインが決まりまして。気になる印刷ですね。
 こちらはネット印刷ではなく、印刷会社に外注しております。
 ネット印刷は確かに安いし早いし便利ですが、「作りっぱなし」「チェック無し」というデメリットがあるので、さすがに商用ではちょっと抵抗があります。しかも角丸加工。
 この角丸加工というのは会社によって加工の型が決まっていて、だいたい3ミリ〜6ミリが一般的。印刷後に角の部分を断裁します。

 この断裁がクセモノで、通常の印刷でもよくあるのですが、紙がズレるんですね。特に厚紙の名刺はこのズレが出やすく、1、2ミリ平気でどこかがズレます。
 ネット印刷では注意事項に「致し方無し」とばかりに明記していますが、

そうじゃねえんだよ。綺麗に仕上げろやワレ(怒)

 ってなるので。
 まあ印刷会社でもそういうところありますけどね(苦笑)。こちらの場合、窓口の印刷会社が別の加工業者を見つけて対応してくれました。
 ここでは、印刷会社とお客様の金額交渉が勝負です。

印刷に必要なものはこちら
・印刷会社:コンプライアンスがしっかりしている会社を探そう。
・事前見積書:お客様に提出する印刷会社から発行される書類です。PDFで送ってくれます。
発行枚数(1ケース100枚単位)、クライアント請求先、印刷加工(カラーまたはモノクロ、角丸などの加工費など)、希望納期日
・数社探して相見積を提示しても良いですが、印刷に関してこまめに連絡してくれる会社が一番信頼できます。こちらにも見本を送ってくれる。
 まずは見本。高くても安くても、ダメな会社は結構多い。決まったら印刷会社は1本に絞ると、今後のお付き合いがスムーズです。追加印刷の依頼もしやすい。
・お客様へのサポート:これが最重要。特に個人情報の管理は徹底的に。
・金額交渉スキル:高すぎず安すぎず。ひどい会社だとぼったくりもある。

 まあそんな苦労も、実物が手元に届くと全部忘れちゃいますけども。

 個人的に最大の難関は、会社員時代に担当したとある企業の全社員約100名それぞれ違う名刺デザインの作成でした。1コに絞れよ、あれは無いわ。




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