余命1ヶ月の命をどう過ごすか

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【人生でなすべきこと】

「あなたは人生において、本当にすべきことを知っていますか?」

「何を成し遂げれば自分の人生満足だと言えますか?」

私も含め、なかなか簡単に答えられる問いではないと思います。

一代で世界の巨大企業の総帥となった松下幸之助も晩年、

「自分が最もやりたかったことを何もしなかったような気がする」

という言葉を残しています。

とてもお腹が空いている時、やりたいことと言えばご飯を食べること。

世間から認められたいと思っている時、やりたいことと言えば出世すること。

しかし、それをやったら死んでも満足かと聞かれたら答えはNOでしょう。

「10歳にして菓子に動かされ 、20歳にしては恋人に、30歳にして快楽に、 40歳にしては野心に、 50歳にしては貪欲に動かされる。」

これはゲーテの言葉です。
それぞれ達成した時は喜びますが、今思うとその喜びは消え失せています。
人生のステージによって目指すものが異なるのは当然です。

しかしながら、それに振り回され続けるとどこかで歪みが生じ焦燥に駆られることもあります。

【命の終わりを意識すると大切なものが見えてくる】

そんな時は、「自分の人生があと1ヶ月だったら」と仮定して、必要なもの、

そうでないものをふるいにかけて考えてみる。

現実的ではないと思われる方もいらっしゃいますが、そうするとものの見方が変わります。

人の顔色ばかり伺い、自分のやりたいことに挑戦できていない自分に気づきます。

スマホに依存しながら、だらだら時間を塗りつぶしている自分に気づきます。

もっともっとと欲張り、無益な戦いをしている自分に気づきます。

いつかいつかと先延ばしにして、大切な人に本音を伝えられていなかった自分に気づきます。

人生には終わりがあるから、

「大切なことに命を使おう」

「この人に自分の気持ちを伝えよう」

「この人の役に立とう」

「自分に出来る最高の仕事をしよう」

と思えます。

この命をどう使い切ろうか…そう考えると、少々のリスクは怖くありません。

思い切って大胆に、自分の命を使い切ってみませんか?

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