【お好きなように上品に】

記事
学び
 学校や職場、或いは趣味のサークル等の
 グループで或る問題について自由闊達に
 アイディアを出し合うことも多いだろう。
 こうした、新たなアイディアを生み出す
 方法の一つであるブレーンストーミング
 (脳の嵐)には4つの基本原則(BSの
 4原則)があるので順を追って話したい。
 第2回目の今日は、「自由奔放」である。
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 「自由奔放」とは、こんなことを言うと
 笑われはしないか、などと考えず、思い
 ついた考えをどんどん言う。「上品なら」
 ジョークも歓迎。という私のためにある
 ような原則だ。実際、2月27日に私が
 心理カウンセラー養成学校で行った講座
 でも、「しくじり先生」としてギャグや
 ジョークを交えて「自由奔放」に授業を
 進めさせていただき、概ね好評であった。
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 こんなことを言ったら笑われはしないか、
 などと考えると縮こまって、思いついた
 考えを何も言えなくなってしまうものだ。
 結果、討論は盛り上がらないまま終わる。
 そのくせ、終わった途端、降ってわいた
 かのようにああだこうだと言い出すから
 始末に悪い。なら初めから好きなように
 話すがいい。そこに「上品な」ジョーク
 の一つでも盛り込んでくれれば、大いに
 討論は盛り上がり、奇想天外なれど正確
 無比な意見が出るかも知れないし、普段
 とは違う一面を見せることで周囲の評価
 が上がれば言うことはないのではないか。
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 固く構えずに「自由奔放」でいる時ほど、
 当然、発想は柔軟である。アイディアは、
 頭が柔らかいうちに出すのに限る。私の
 ように、年齢的には、横山やすしを抜き、
 野口英世や石原裕次郎や美空ひばりにも
 追いつこうという状態では、今以上には
 柔軟なアイディアがなかなか生まれない。
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 駄文の御閲覧、心より感謝申し上げます。
自由奔放.jpg

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