【身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ】

記事
コラム
 自分の命を犠牲にする覚悟があってこそ、
 初めて窮地を脱して物事を成就すること
 ができる、「捨て身の覚悟でやれば成功
 する」という主旨で奮起に使われている
 格言「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」。
 今の私に必要なのはこの境地であろうし、
 更に、ここから発展させた考え方も必須。
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 自殺対策支援センターの電話相談員の件、
 12日の二次審査に向けて勉強を重ねて
 いるうちに、ふと思い至ったことがある。
 今、この学びをしているのは何のためか、
 当日の審査で自分がなすべきことは何か。
 今回、私がこの求人に応募しているのは、
 心理カウンセラーとして今後増加が予想
 されるであろう「自殺したくなるほどの
 つらさ」に寄り添うためで、自分の位置
 向上のためではない。今回の件に関して、
 如何なる形であれ、自分自身の欲求など
 微塵もあってはならないのだ。採用試験
 であるからとは言え、邪念は許されない。
 当日の審査で私がなすべきことは、心を
 空にして、真っ直ぐに相談者と向き合う
 こと。間違っても審査を通過するために
 上手くやろうなどとは考えてはいけない。
 そんな気持ちで臨めば相談などできない。
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 今思い出した。以前、心理カウンセラー
 養成学校で同じ間違いをしたことがある。
 心理カウンセラー養成講座終了後、希望
 する者は、インターン審査に合格すれば、
 インターン生として無料で再聴講できる
 という制度があり、私もそれに応募した。
 論文と10分のミニカウンセリングでの
 審査だったが、このカウンセリングの際、
 私は、審査に合格したいと思うあまりに、
 自分自身でもはっきり自覚できるほどの
 自己本位な傾聴をしてしまったのである。
 この時のクライエント役は、講師の先生
 だったので、後日詫びたところ、そうは
 受け止めていなかったようだが、後味の
 悪い、カウンセリングマインドに欠ける
 傾聴だったと今でも苦々しく思っている。
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 今思い出しておいて良かった。このまま
 だと12日の二次審査でも、通過したい
 ために、相談者の気持ちに寄り添わない
 自己本位な傾聴をやりかねないところだ。
 自己本位な傾聴の末路がどんなに悲惨な
 ものかは私自身が身をもって知っている。
 今は「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」。
 自分が審査を通過できるかどうかなどは
 どうでもよく、ただ真っ直ぐに相談者と
 向き合うだけ。本来の「身を捨ててこそ
 浮かぶ瀬もあれ」の意味は、そうすれば
 成功するということになるが、私の言う、
 ここから発展させた考え方とは、それで
 相談者の救いになれば、自分は如何なる
 運命を辿ろうとも結果的には成功である、
 ということ。採用・不採用などは二の次。
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 問題は、本当にその境地になれるかだけ。
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 駄文の御閲覧、心より感謝申し上げます。
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