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コラム
【生きてく同志】
記事
コラム
カウンセリングルーム【弥九蔵の部屋】
2021/01/15 18:37
インナーチャイルド(内なる子供)なる
ものが自分の中に存在することが原因で
対人恐怖症の一面を持つ人格からは乖離
しているかも知れないのだが、私が大事
にしているモットーは、「人の心には心
で応える」であり、「他者の働きかけに
無反応や無関心」「自分の価値観を基準
に、『理解できないことは認めない』」、
というようなことは最も忌み嫌うものだ。
────────────────────
学校や職場というところは、生まれ育ち
が全く異なる不特定多数の人間が集まり、
同じ目的(学業・資格・業績、など)に
みんなで向かっていくものだと私は思う。
故に、級友・同僚は同じクラスや部署に
配属になったその日から無条件で「学ぶ
同志」「働く同志」、更に突き詰めれば、
「生きてく同志」である、と考えている。
その「同志」というものは、互いに尊重
し合い、理解し合わねばならないものだ。
────────────────────
「人の心には心で応える」という視点で
見ると、「人の働きかけに対して、何か
思うことはないのか?」と言いたくなり、
「理解できないことは認めない、という
考え方こそ理解できない(自分の理解力
の不足で理解できないことでも認めない
つもりか?)」という気にもなるものだ。
私の経験で言うと、新しい職場で手作り
クッキーを配っても無反応(それまでは、
どこで配っても何か反応があり、自分を
象徴するコミュニケーションアイテムと
なっていた)であったし、別の職場では、
経理を何一つ知らない部下の女性社員に
事細かにプリントを作成して仕訳を指示
したのに(つまり、プリントの丸写しで
よかった)、指示内容に納得できないと
指示したことと全く異なる間違いを私に
無断でやったのに呆れ果てたことがある。
また、自分の歓迎会だけ未開催だったり、
忘年会の会場にみんなで向かう時に一人
置き去りにされたり、「仕事をしている
フリをしている」と陰口まで言われたり、
コミュニケーションを図って自分の人と
なりを知る機会を持とうとしないだけで
なく、存在を無視する態度にも苦しんだ。
────────────────────
級友・同僚はその日から無条件で「学ぶ
同志」「働く同志」、「生きてく同志」。
「同志」は、互いに尊重・理解が必要だ。
私が心理カウンセラー、メンタルケア・
アドバイザーになったのは、そのことを
多くの人に伝えたい、と強く願うからだ。
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「人の働きかけに対して無反応や無関心」
「自分の価値観を基準に『理解できない
ことは認めない』」、そういうことでは、
相互理解・他者理解はおろか、自己理解
すらできていない筈だ。自己を理解する
ところから他者を肯定し理解する段階に
入るのだと考えると、この二つの傾向が
ある人は、自己を、悪く言えば、自分の
本性を理解できていない、と私は思うし、
現に自分自身は「できた人」のつもりで、
周囲から見れば「ダメな人」という例を
今までにたくさん見てきた。厄介なのは、
本人がいつまでもそのことを自覚せずに、
誰かを無意識に苦しめ続けることである。
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級友・同僚はその日から無条件で「学ぶ
同志」「働く同志」、「生きてく同志」。
そう確り腹に叩き込んでおけば、「他者
の働きかけに無反応や無関心」「自分の
価値観を基準に、『理解できないことは
認めない』」という態度は取れない筈だ。
自分自身もそうありたいし、誰もがそう
あってほしい、といつも願い続けている。
────────────────────
少なくとも、私は、今までカウンセラー
として「教える先生」ではなく、「共に
考える同志」であったと自負をしており、
これからもそうでありたいと思っている。
────────────────────
御閲覧、心より感謝申し上げます。
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カウンセリングルーム【弥九蔵の部屋】
心理カウンセラー メンタルヘルス指導員 / 50代後半 / 男性
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