LGBTQ多様性への理解~もしも、自分の子どもがLGBTQだったなら・・・~

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先日、とある機会に、LGBTQの研修を受けました。

LGBTQとは、いわゆる「男」や「女」というくくりではくくれない、性のあり方をもった人たちのことで、グーグルなどで検索すると、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)、QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)を表す総称のひとつとしても使われることがある、と出てきます。

その研修で一番印象的だったのは、LGBTQの人たちは、親へのカミングアウトが一番ハードルが高い場合が多いといっていたことです。

普段の何気ない発言から、「絶対に、親には言えない」と思って、言えない人が多いとのこと。

例えば、テレビでそういう人が出ていた時、
「うちの子があぁだったら困るよね」
とか、

街で、おじさんが女子高生の恰好をしていたりするのをみかけると
「なんか変な人いるね」
とか、そういう何気ない親子の会話から、親には言えないと感じてしまうことも多々あるとのこと。

振り返れば、私も、自分の子どもには、「男の子は男らしく」「女の子は女の子らしく」なって欲しいと思っているし、「それは、男らしくない」「女の子は、そんなことしちゃいけません」とかそういうことも言っちゃってるなぁ、と反省しました。

うちの長男は、結構女の子らしい一面もあり。

例えば、
〇抱っこひもでくまのぬいぐるみを抱っこするのが好き
〇女の子の友達が多い
〇髪をくくって欲しい、スカートをはきたい、化粧をしたいという時期もあり

実は、ちょっと心配したことも。
保育園の先生にも、「男の子とも遊んでいますか?」と面談の度にきいたり。

でも、男の子らしい一面もあり。

例えば、
〇虫が好き
〇戦いごっこが好き
〇ゲームが好き
〇ポケモンが好き
〇ランドセルは黒がいい

とりあえず、今のところは、特に心配はしていないけれど、その子が本当にどうなのかは、本人しかわからない。

もしも、そうだった場合は、

例えば、
〇就職活動の時に、どのスーツを着るのかで悩む(男用か女用か)
〇他愛ない、友人との恋話でも、ちょっと心がチクチクしたりする
〇子どもが欲しいけれど、それが実現できない
〇結婚してほしいという家族の期待に応えられない
〇キャリアプランが描けない

ということが、人によっては出てきたりもするみたい。
誰よりも、きっと本人が一番つらい。



とりあえず、私ができることは、家族を含めた周りの人が、かならずしも「男」「女」でくくれないことがあるということを理解しておくこと。そして、日ごろから言動に気をつけるということくらいかなぁ。

あとは、自分の子に関しては、「男らしく」「女らしく」ではなく、「自分らしく」生きていけるように、温かく見守るということが、結構大事なんだろうな。

もしも、自分の子どもがLGBTQであっても、ちゃんと打ち明けてもらえる親でありたいなと、この研修を受けて、強く思いました。



ではでは、今日はこのへんで♪
今日も素敵な一日になりますように☆彡

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