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営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。
私が課長時代に、入社4年目くらいの後輩から、
「私は所長に差別されている。坂山さん、所長になんとか言ってください!」って頼まれたことがあります。
話を聞くと、所長に対して、
「坂山さんが言うことはほぼ何でも通るのに私が言っても所長は首を縦に振ってくれることはほとんどなく、あれやこれや聞いてきくるし、やらせてくれないので差別されているんです」とのこと。
(いやいや知らないだけで、みなさんが見ていないところでは私も結構所長に言われてたんですけど・・・・)
でも確かにそうおっしゃる方も多かった気もします。
当然今までの経験もありますし、課長という立場もありますし、
それだけ所長からは信頼されていると共に、間違ったことを
してはいけないってプレッシャーもあったんです。
では、なぜこういうことが起こるのか?と考えたんですが、
所長からすると、差別しているのではなく、区別をしているのだと思います。
課長ともなると、経験やリーダーシップや率先垂範など、
自分だけではなく、チームの意識もしなければいけないことも多々あります。
そう、所長の右腕的な活動も必要になる。
だから所長からすると、課長からの提案に対してはごちゃごちゃ言わないから
ちゃんと結果出してね!って思いがあるでしょうね。
でも若い子達には失敗してもらいたくないとか、もっと指示を出さないと
って意識が働きますから、ついつい言ってしまいます。
となると、言われた側からすると、課長は何も言われないのに
私は言われる。私だって一生懸命仕事しているのに、この対応は差別だ!
ってなるんです。
結局は言う側、言われる側の双方の考え方、感じ方の違い。
なのでコミュニケーションが不足しているよ。ってことだと私は思います。
対応の仕方を変えたと思われるから怒る現象です。
例えば、ブティックなどで高額商品を買われている方が
お茶などを出されている光景を見ることがあります。
沢山買われるから、そのブティックにとっては利益も大きいし
ちょっとしたサービスをされています。
一見さんにはほとんどされないサービスですよね。
これは区別だと思います。
では、高額商品を沢山買われる方も、一見さんであっても
商品に不備があったとして、修理の依頼が来たとしたらどうでしょうか?
高額商品を沢山買われる方の修理をちゃんとして、一見さんの修理は適当にする?
これって差別ですよね。
こんなことはありえないと思いますが、
明らかに誰が見てもおかしいと思うものが差別であると思うんです。
では最初の事例に戻って考えると、どうしても若い子は言われてしまいます。
でもなるべく言われないようにすることもできるんです。
それは、やりたいことに対して意味づけをきっちりとして上司に提案してください。
私の経験だけかもしれませんが、こういうことやりたいんです。
って言ってくる子は本当に多いです。
でも何故そう思ったのか?それをすればどうなるのか?
経験が少ない中でも、やりたいと思った理由があるはずです。
それを伝えて欲しい。
やれば何とかなるんですよ!的に言われると、
上司としてはやはり色々と言いたくなるんです。
それともう一つ。
上司を守るわけではないですが、
若い子を育てたいって意識はみんな同じであると思います。
だから言いたくなるんです。
これはわかってほしいなあ。
若い子の成長を願って、
今日はこれくらいで。