会社では教えてくれない営業術 65 今日はなんかええことあったか?

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ビジネス・マーケティング
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

新人の頃、営業から会社に戻ると
「今日はなんかええことあったか?」って毎日聞かれました。

当時は新人に5年くらい上の先輩が教育係としてつくのですが、その先輩に日々の報告をするのです。
すると先輩は毎日毎日「今日はなんかええことあったか?」って聞くんです。

正直そうそう毎日ええことなんかあるわけがないですよね。
なので私の返事は、
「今日はありませんでした」
「今日もありませんでした」
「特にありませんでした」

ってないないが続くんです。
当然声も小さくなる。

すると怒られるんですよ。
「お前ちゃんと営業しているのか?」
「なんかええことあるやろ!」って。

だってないんですもん、そう答えるしかないですよね。

でも毎日毎日聞かれる。
どうしようって思っていた時に、先輩がこう一言。
「俺の言い方が悪かったのかもしれんけど、お前が考えているええことって何?」
って聞かれたんです。

私はその当時、自社の製品が新規で採用になったり、
既存で採用になっているものが、爆発的に使われるようになったりすることが
ええことと思っていたんです。

でもそれは違いました。

先輩は
「俺がいうええことは、大きなことではない!
例えば、全く使ってくれなかった医師が、やっと一例だけでも使ってくれたり、薬を処方した患者が良く効いたって言ってたよ!とか」

「当然採用やたくさん薬を使ってもらうことは大事やで!
でも一例一例、ほんまに患者さんが喜ぶことが大事やろ。
それが営業やと俺は思うと」

これが私が本当に営業第一歩で教えてもらったことかもしれませんね。
大きな仕事をしなければいけない。
目立ちたい。
それは誰にでもあることです。
でも本当に必要なのは、今目の前の小さな喜びの積み重ねを大事にすることなんですね。

この先輩とのやり取りの中で、
先輩とちゃんと意思疎通ができていなかったこと。
また私自身が大きな勘違いをしていたこと。
これを先輩が気付かせてくれたと思います。

日々の営業で小さな小さなことで良いんです。
なんかええことを探してみませんか?
きっとあるはずですよ。
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