会社では教えてくれない営業術 171 やっておけばよかった!は、チャンスかも

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ビジネス・マーケティング
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

今日は、「やっておけば良かった・・・」ってことについて書きますね。

いろんなことで、やっておけば良かった・・・なんて思ったことありますよね。
私もたくさんたくさんあります。

それはどんな時?
例えば、
「このかばん欲しいなあ〜。でももうちょっと待ってから!」
って次の日にもう一度見に行くと、もう売り切れた後。
あ〜、やっぱり買っておけば良かった〜!
ありますよね。こういうこと。

仕事でもプライベートでも絶対にあることです。
でもね!
では何故そうしなかったのか?

ただ単に縁が無かったってこと。
私はその一言に尽きると思います。

先ほどのかばん。
その時に買っていたら、当然その時は新しいものを
購入したことで喜んでいるでしょう。

でももし数日後にこの購入したお店に行き
バーゲンをやっていて、同じかばんが値引きされて
売っていたらどう思いますか?

えっ!なんで?って喜びも半減以下に!
これバーゲンになるんやったらそれまで待ったのに!って店員さんに詰め寄ったりして。

でも全て結果なんですよね。
正直仕方のないことなんです。
でもこの結果をどう捉えるかが大事なんです。

①あたらしいかばんを買った!
②えっ!先週せっかく買ったのに、安くなっているやん!
③えっ!売り切れている。先週買っておけば良かった!

この①〜③は誰が決めたことでしょうか?
紛れもなく自分自身が決めたことですよね。

ではこの①〜③をこういう風に捉えれませんか?
①あたらしいかばんを買った!
嬉しい。よし明日からこのかばんを使って頑張るぞ!

②えっ!先週せっかく買ったのに、安くなっているやん!
これからはもう少し考えて、店員さんとも仲良くなって情報もらおう!

③えっ!売り切れている。先週買っておけば良かった!
でも待てよ。あれも気に入っていたけど、もっとええものがあるかもしれないな!

どんな時でも、ポジティブに捉え考える。これに徹するのです。

この話を以前あるメンバーにしたら・・・
「所長は何でもポジティブに捉えられて良いですよね。私は無理です。」って
はっきりと言われてしまいました。

確かに、全てがポジティブにってわけにもいかないですよね。
でもここで考えて欲しいのは、自分自身で決めたことなのだからこそ
ポジティブに考えられるのも自分自身なのです。

当然このかばんを買うってことには、
店員さんや家族や友人のアドバイスがあったかもしれません。
でも、最終は自分で決めたことなんですから、それにネガティブになると
自分自身を否定してしまっているんです。


仕事でも一緒です。
営業で成果が出ない。
それは会社のプランが悪いからだ!
顧客が使ってくれないからだ!って思いますか?

違いますよね。結局は自分自身の活動の結果です。
その結果に満足していないことを、何かにおきかえようとしているだけなのです。

でも逆に考えると、これって今気づいたってことでしょ。
であれば、そこから違うことをすれば良い。
今までしてきたことを、もうしなければ良い。

ここで気づいたんだからチャンスなんです。
絶対に次に活かせることができるのです。

とはいえ、すぐにポジティブになれ!っていうのも難しいかもしれませんが
今目の前で起こったことに、一喜一憂するだけではなく、
これって何で?って考えて、良いこともあまり良くなかったことも
チャンス!って思ってみる。そして次のステップを考える。

絶対にさらに大きなチャンスが巡ってきますから。
頑張ってください。

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