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営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。
私には4歳年上の姉がいます。
小さい頃は本当に些細なことで喧嘩しました。
すると親はこういいます。
「お姉ちゃんが悪い。お姉ちゃんがちゃんと見てあげたらこんなことにならんのに。」
とか、
「お姉ちゃんでしょ。我慢しなさい!」
とか。
長男長女は本当によく言われてきたと思います。
そして姉から言われるのです。
「あんたはほんまに要領がええよな」って!
でも姉が悪いことばかりではないんですよね。
絶対に私がちょっかいをだしたりしていることも多々あったはず。
でも結果的に上が怒られるんです。何ででしょうね。
日本の社会的考え方なのでしょうか?
でも下は要領がええと言えばそうかもしれませんが
ここまでやったら怒られるな!ってわかっているんですよね。
これ観察力ではないでしょうか?
現状とこれ以上の境目をいつも見ているんです。
そしてやばいと思ったら、上手くかわして逃げる。
これって仕事でも同じではないでしょうか?
なんか知らんけど、要領の良い方っていらっしゃるんですよね。
要領よく仕事する方は、やはりちゃんと周りを見ているし
周りから盗めるところは盗んで真似をし、それに自分のものにして
さらに自身をを高めていく。
でもあれ?上手くいかない?やばいこれ?って思った時には
さっと引く。だからトラブルになりづらい。
ただし仕事においては、長男だとか、次男だとかは
関係ないと私は思います。
でも仕事となってもやっぱり君は次男だから
要領ええんだね!って言われたことあるんですよね。
ちなみにその方は長男でした(笑)
これって少し偏見が入っているか、
若い頃そう言われてきたかだと思います。
要領が良い人間が仕事が出来るのではなく
仕事がうまく進むように、要領よくなったのだと
解釈して欲しいんですよね。
何故こう思うか?
単純です。
幼い頃と同じで怒られたくないからです!
で私は何をしたか?
会社に入ってすぐ上や2・3年先輩をじっくり観察しその先輩が褒められていることは率先して真似をし、怒られているようなことはほぼしなかったのです。
すると何が起こったか?
すぐ上の先輩は結構怒られたりもするのですが私は怒られない。
すると先輩からお前は要領ええよな!って言われるんですよ。
どうですか?
これって幼い頃から姉を観察してきたからですよね。
でも先ほど書いたように
長男長女でも要領の良い方はいるんです。
その方達は何をしているか?
やはり周りをじっくりと観察されていますよ。
私の部下に長男で弟がいる方がいたのですが
その彼もとっても容量が良かった。
いつも成果は出してくるし、顧客からの信頼もとっても厚い。
でも何か特別なことをしているわけではないのです。
教えてもらったのですが
若い頃から部活などで、言われていたそうです。
先輩などをじっくりみて、真似れるところは真似てみろ。
「ええところだけ盗め!」って。
それを社会人になっても実行してきただけだそうです。
どうでしょうか?
長男長女、次男次女関係あるでしょうか?
自分の周りをきっちりと観察してみる。
そして真似れるところ、それも良いところだけを真似る。
これ歳をとっても大事だと最近つくづく思います。
初心忘れるべからずですよね!