会社では教えてくれない営業術 113 ルール 厳しくすれば良いというものではないですよね!

記事
ビジネス・マーケティング
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

ルール!
仕事でも遊びでも、どんなことをするにもルールは必要です。

ルールが存在しなかったら、みんな好き放題するかもしれないし
逆に何をどのようにしたら良いかわからなくなるものです。

でもこのルール、
破る方っているんですよね。

ルールを破る人がいるから、さらにルールが厳しくなる。
悪循環です。

でもこのルール、どういう風に決めるかで
大きく変わってくると思います。
ルールを破ろうとして破っているのではない!ってこともあります。

例えばこういう方がいらっしゃいました。
まだ私が上長になりたての頃、
週報があり、毎週火曜日の提出期限となっていました。

ほとんどの方が火曜日、それも就業時間内に提出してきます。
でもある方だけ、いつも最後に提出。
それも就業時間内はほとんどなく、
夜の9時や10時以降なんて当たり前。
時には11時58分って言うこともありました。

そこでその方に聞いてみたのです。
すると「火曜日中でしょ。だから間に合っているはずですけど!」
って言われてしまいました。

「でも、就業時間外はダメなのでは?」って言うと
「所長のルールが曖昧だからですよ!」って言われてしまいました。

そこで次回の全体会議で再度議論。
提出物のルールを就業時間内としたのです。
時間は朝の9時から夕方6時までと。

最初は全員守っていましたが、先ほどの方が6時を超えるようになったのです。
そしてそれも一度や二度ではなく、頻繁に遅れるようになりました。
でも提出は必ずしてきます。

そこで再度今度は二人で面談。
するとその方から「提出しているから良いでしょ!」って逆切れ状態。

「全体で決めたルールだから君も納得したはずだよね!」と私。
「ちょっとぐらい遅れたって何か問題ありますか?」ってその方。
「ではもう少し提出時間を短くせざるを得ない!」と私。

その後提出期限を朝9時からお昼12時までに大幅短縮。
でもこれが大きく間違っていたのです。

するとこの方からは提出が遅れるだけではなく、
提出されないことも増えたのです。

私としては、「もうなんでやねん!!」って気持ち。
そして再度その方と話をしました。

すると・・・
その方が使っていたPCが以前から調子がとても悪かったのです。
当時社員全員が会社から貸与されたPCを使っていました。

PCの調子が悪くなればサポートに連絡し修理してくれます。
治らない場合は交換にもなります。

実は私の知らないところで何度も何度もサポートに連絡して
PCの相談をしていたようです。

しかし一向にPCの状態が良くならない。
仕方なく調子の悪いPCで仕事をしていたそうです。

それを聞いた私は、「何故もっと早く私に相談してくれなかったのか?」と
聞きましたが、彼はこう言いました。
「所長は提出は必須だからと言って、ルールをどんどん決めていきました。
 都合を聞いていただける時間はとっていただけませんでした」って。

「でも会議ではなくても日頃に相談できたのでは?」って聞くと
「いつも忙しそうにしているし、声を掛け辛かったんです。
 面談の時も何故出さないのか?何故やれないのか?って聞かれるばかりで」と。

そうです。その通りです。
提出期限、ルール作り。
そんなことばかり思っていたんですよね。

本当は何故そういう状態になっているのか?
一人一人聞いてあげるべきでした。

言い訳になりますが、自分も若かったと思います。

メンバーが最初に頼ってくるのは、
当然ファーストラインマネージャーです。

でもそのファーストラインマネージャーが聞く耳や
聞く場所を持たないとメンバーは困り果てます。

ルールは必要です。
でもルール作りのために、
個々の意見、全体の意見を聞き作っていくことが
必要ですよね。

なんでもかんでも厳しくすれば良いってもではないと思います。

如何でしょうか。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら