多様性は意外と身近に…

記事
コラム
こんにちは、よめ子です。
気が付けばあっという間9月になってしまいましたね。

関東は暑さが落ち着いたのは有難いのですが、逆に寒すぎて体調がついていきません。皆様も体調など崩されたりしていないでしょうか。

オリパラを始め、昨今では色々なものの多様性についてのお話をあちこちで目にします。性の多様性についてもそのひとつで…

とはいえ、私はそこまで多様性という言葉について大きな信念があるとか、何か活動を行っているとかいう人間ではないのですが。
そういえばこんな体験もある意味多様性のひとつだったのかなと思いだした事があったので記してみます。


突然ですが食べるのが大好きな私は、食系の番組をよく見ます。
そこで「女性に人気の○○」「これなら女性にも好まれますね」という食材や味の話題を目や耳にする事が多いのですが…

実は、その殆どが苦手な食材ばっかりだったりするんですよね(;^ω^)

例えば食材だとチーズやパクチー、カスタードクリームなど…
味でいうとクリーム系のものやミント系だったり…
もちろんそれ自体は美味しいものでしょうし、好んで食べる人に文句なんぞ言いません。ただ「女性が絶対好き」と断言されると「う~ん…」となってしまうんですよね。

まだテレビ等でそれらを見たりするだけなら別にいいのですが、実生活でもこれらが苦手な事を「え~!?女子なのに!?」と言われた事があります。
食事の場でも食べれないので避けたり、他の子にあげたりすると「女子なのに珍しい、偏食なんだね」と言われた事も。
特にフルタイムで正社員として働いていたころは、男性が多い職場だったので顕著でした。

「そうなんですよ~」と笑顔の裏では…
女ってだけで食べれなきゃいけないものが決まってんの!?あほか!
なんて悪態をよくついていました。お前偏食の意味わかって言ってのか!?って(口が悪い)

また、今はほとんど飲めませんが(服薬の関係で)当時は酒豪だったので、女なのにそんなに飲むのかと揶揄された事もありました(自分らが飲め飲め言ったくせに)

こういうのも多分、今私が悲観の声を上げれば「女性差別だ!」として取り沙汰されるかもしれませんね(;'∀')
でも当時は、まぁほぼ男社会の中に飛び込んでるし、と思って気にはしていませんでした。私本人が体育会系な気質で「女、女」扱いされるのが嫌だったからというのもあるかもしれません(笑)

各所でジェンダーレスが注目されている今、ちょっとした所にも多様性を考えるネタが落ちてるんだなぁと思いました。


ちなみに、旦那と付き合ってる時にお互いの友人を含めて飲みに行ったときに、同じくチーズを使ったものが食べれず。
旦那側の友人に「女子ってこういうの好きじゃないんだ?」って言われたことがありました。

その時旦那は「女子とかじゃなくて、よめ子はよめ子だから」ってサラッと言ってくれて「この人と結婚しよう」と思うきっかけの一つになりました(笑)
今でも旦那は私を「よめ子」という性別で見てくれています。

だから子供が産めない(産まない)決断も。
病気が原因で膨れ上がった顔や体に出来た痣なども「女性なのに可哀そうに…」という視点で見ずに「それが全部よめ子だから」として個を見てくれます。

本当の多様性のひとつってある意味こういう事でもあって、意外と身近にあるものなのかもしれないとも思いました。

性別などだけに限らず。
○○だから○○だ。
○○だから○○するべきだ。(するべきじゃない)
…などなど、世の中には理不尽な事が沢山ありますよね。

これっておかしいよね!?なんて愚痴も、吐き出すと意外と楽になる事がありますので、ぜひ宜しかったらお聞かせ下さいね。


そして最後は旦那の惚気になってすみません(笑)
同じく良いパートナーと出会えた方の惚気話も、引き続きお待ちしております♪












サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す